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誰がテレビを殺すのか

著者: 夏野 剛
発売日
2018年05月10日
在庫なし
902
在庫がありません
ISBNコード
9784040822051
レーベル
角川新書
商品形態
新書
サイズ
新書判
商品寸法(横/縦/束幅)
108 × 173 × 9.6 mm
総ページ数
216ページ
<勢いを増す配信各社――テレビ業界はこのままでは生き残れない>
ネットがここまで普及した今、テレビの存在感が年々薄れていることは誰もが認めるところです。

しかしながら、まだまだテレビの影響力は衰えていないのも事実です。ただし、テレビ自身が変わっていくことを怠れば、この先間違いなく「殺されていく」でしょう。

私が今、テレビ局の経営者になることがあったら、どんな改革に着手するだろうか……。

そんな発想に立ちながら、現在のテレビ業界の抱えている問題やそれらをクリアするための方策、そして未来について語っていけたらと思います。

本当にテレビは殺されてしまうのか。それとも生き残りに成功し、これからも視聴者を楽しませてくれるのか。

読者の皆さんも、これから先のテレビの運命がどちらに向かっていくのか考えていただきつつ、読み進めていただければ幸いです。

(「はじめに」より)

目次

がんじがらめの日本のテレビ。始まっているのは、財布の奪い合いではなく、時間の奪い合い。改革の先にやってくる変化とは。

はじめに
第1章 おそるべきネットの発展
第2章 5Gの誕生が私たちにもたらすこと
第3章 テレビの息の根を止めるもの
第4章 テレビに何が起きているのか?
第5章 テレビの未来2025
おわりに