- ISBNコード
- 9784041079690
- レーベル
- 角川ホラー文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 12.0 mm
- 総ページ数
- 304ページ
童謡に見立てた連続殺人、真の犯人は?予想は何度も覆される、怖ミスの傑作
〈母さん、帰らぬ、さびしいな。
金魚を一匹突き殺す。
まだまだ、帰らぬ、くやしいな。
金魚をニ匹締め殺す。
なぜなぜ、帰らぬ、ひもじいな。
金魚を三匹捻ぢ殺す。〉
北原白秋の童謡『金魚』と共に、推理作家・朝比奈耕作に送られてきた、中学時代の同級生・熊谷須磨子からの手紙。
朝比奈は指示通り松濤の洋館を訪れるが、同様に呼び出された同級生2人と館に閉じ込められてしまう。
蝋燭だけが頼りの暗闇で脱出を試みる3人だが、やがてどこからか女の金切り声が響きわたり――カーテンの裏には“突き殺された”熊谷須磨子の死体が転がっていた!
この空間、異常すぎる!
予想は何度も覆される、絶対に読んでほしい“怖ミス”の名作を復刊しました!!
金魚を一匹突き殺す。
まだまだ、帰らぬ、くやしいな。
金魚をニ匹締め殺す。
なぜなぜ、帰らぬ、ひもじいな。
金魚を三匹捻ぢ殺す。〉
北原白秋の童謡『金魚』と共に、推理作家・朝比奈耕作に送られてきた、中学時代の同級生・熊谷須磨子からの手紙。
朝比奈は指示通り松濤の洋館を訪れるが、同様に呼び出された同級生2人と館に閉じ込められてしまう。
蝋燭だけが頼りの暗闇で脱出を試みる3人だが、やがてどこからか女の金切り声が響きわたり――カーテンの裏には“突き殺された”熊谷須磨子の死体が転がっていた!
この空間、異常すぎる!
予想は何度も覆される、絶対に読んでほしい“怖ミス”の名作を復刊しました!!