それいけ! 妖怪旅おやじ

それいけ! 妖怪旅おやじ

1,980円(税込)
発売日2023年11月01日

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  • ISBN コード : 9784041117187
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 304ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 18.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

あの名コンビが、知られざる伝説地を目指して西へ東へ。愛憎半ばの珍道中!

名所から穴場まで、おばけの伝説地を目指して西へ東へ!
“あの”名コンビ+αが、全国各地に点在する伝説地を訪ね歩く。

茨城の旧家に受け継がれてきた「河童の妙薬」を譲り受ける。
鬼のスーパースター・酒呑童子と茨木童子の出生地を探して新潟へ。
高い山が少ない房総半島で、あえて天狗を訪ねる。
『稲生物怪録』の舞台・広島には京極夏彦氏も参加。
江戸の七不思議から「妖怪」を七つピックアップ。
国道16号沿いに分布するダイダラボッチ伝説を強行軍で巡る。
伊豆大島に伝わる民間信仰「日忌様」の謎を追う。
九尾の狐と殺生石を求めて栃木と福島へ――。

ときに手を取り合い、ときに罵り合い、一喜一憂しながら「妖怪馬鹿」が各地を廻る。
妖怪ライター・村上健司による探訪記&妖怪研究家・多田克己による解説で、ゆるく、深く楽しめる!
今日からあなたも妖怪旅おやじ!?

雑誌「怪と幽」創刊号から続く人気企画が待望の書籍化。

著訳者プロフィール

●村上 健司:1968年、東京都生まれ。妖怪探訪家、フリーライター。幼い頃から妖怪に興味を持ち、妖怪伝承地を取材。水木しげるとの共著『日本妖怪大辞典』、京極夏彦・多田克己との共著『妖怪馬鹿』『妖怪旅日記』をはじめ、『妖怪事典』『日本妖怪散歩』『手わざの記憶』『怪しくゆかいな妖怪穴』『妖怪ひみつ大百科』など著書多数。
●多田 克己:東京都出身。妖怪研究家。カルチャーセンター講師。著書に、妖怪絵師が遺した画からその意味を解読する『百鬼解読』がある。京極夏彦との共著に『暁斎妖怪百景』『妖怪図巻』、京極夏彦・村上健司との共著に『妖怪馬鹿』『妖怪旅日記』など。

目次

はじめに
第一回  「河童の妙薬」の伝説を訪ねる
       コラム 河童が伝授した秘薬
第二回  酒呑童子と茨木童子の伝説を訪ねる 前編
       コラム 酒呑童子は何者か?
第三回  酒呑童子と茨木童子の伝説を訪ねる 後編
       コラム 茨木童子と渡辺綱
第四回   『稲生物怪録』の舞台を訪ねる
       コラム 大魔王、山本太郎左衛門
第五回   房総半島の天狗を訪ねる 前編
       コラム 飯縄権現は妖怪か神仏か?
第六回   房総半島の天狗を訪ねる 後編 
       コラム 天狗歴史総論
第七回   江戸の七不思議の妖怪部分だけを訪ねる 前編
       コラム 割り切れない不可思議
第八回   江戸の七不思議の妖怪部分だけを訪ねる 後編
       コラム 七不思議のふしぎ
第九回   大中寺の七不思議と佐野の小豆とぎ婆を訪ねる
       コラム 小豆を磨ぐ音の正体
第十回   国道16号沿いのダイダラボッチ伝説を訪ねる 前編
       コラム ダイダラボッチはどこから来たのか
第十一回 国道16号沿いのダイダラボッチ伝説を訪ねる 後編
       コラム 巨人伝説は巨神と大蛇神話に由来する
第十二回 古都鎌倉の妖怪伝説を訪ねる
       コラム 鎌倉幕府滅亡を告げた天狗と、神徳を示した天狗
第十三回 伊豆大島の日忌様を訪ねる 
       コラム 日忌様と海難法師
第十四回 殺生石と九尾の狐伝説を訪ねる
       コラム 殺生石は祟らない?
おわりに
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