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万葉学×考古学から、新たなる学問が生まれる!
近年、あいつぐ古代遺跡の発見。多くの遺跡は、奈良と大宰府へと続く道沿いに点在している。その遺跡や道は、万葉集の舞台でもある。都が置かれた奈良はもちろん、大伴旅人・山上憶良らが活躍した九州では、「筑紫歌壇」ともいうべき文芸サロンの花が咲いた。大宰府や松浦などの地名が歌に詠まれるのは、そのためだ。考古学の視点で万葉集を読み解くと、どのような風景が見えてくるのか。都市や交通、境界をテーマとして、第一線の研究者が、今、万葉の世界に迫る画期的な試み。著訳者プロフィール
目次
第1章 都市と山越えの万葉考古学
都市と郊外の万葉考古学
山越えの万葉考古学
万葉の都、久邇・難波・紫香楽
第2章 筑紫の万葉考古学
旅立ちの万葉考古学
大宰府の内と外の万葉考古学
第3章 神仙郷の万葉考古学
神仙郷の世界
旅する大宰府長官
大伴旅人が旅した松浦郡
補論 吉野宮の発掘
おわりに 万葉考古学の課題
万葉考古学小事典
参考文献
あとがき