折れない自分をつくる 闘う心

折れない自分をつくる 闘う心

1,760円(税込)
発売日2023年04月27日

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  • ISBN コード : 9784048975254
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 240ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 16.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

村田諒太 プロボクサー引退後、初の著書

「強さとは何か」を追い求めてきたボクサー村田諒太の『世紀の一戦』までの半年間を綴ったドキュメンタリー。
コロナ禍で7度の中止・延期という紆余曲折を経て、最強王者ゴロフキンとの対戦に至るまでの心の葛藤、
スポーツ心理学者の田中ウルヴェ京さんと半年間にわたって続けてきたメンタルトレーニングの記録、
虚栄や装飾のないありのままの村田諒太を綴った一冊。

この試合で一番譲れないもの、それは自分を認めることができる試合をすることだった。
ゴロフキンに勝つことも大事だが、自分に負けないことはもっと大事だった。
それは逃走せずに闘争すること。
壮絶な心の戦いの果てに辿り着いた境地とは。

(本書より)
「僕がやってきたのは自己肯定感を得るための旅であり、ボクシングはそのための一番のツールだった」
「勝利という結果、他者の反応や評価だけを求めてボクシングをやってきた。でも、自分をちゃんと認めてあげることができれば、他者との比較はさして気にならなくなることをゴロフキンとの試合を通して知ることができた」

【目次】
〇第1章 激闘
 2022年4月9日
 101日遅れのゴング
 ゴロフキンの本領
〇第2章 挑戦
 日本ボクシング史上最大の一戦
 田中ウルヴェ京さん
 王者の中の王者
 ジョハリの窓
〇第3章 試練
 7度目の中止・延期
 ミドル級の壁
 帝拳ジム・本田会長
 消えない雑念
 殴りたくない
 ポジティブな感情
〇第4章 恐怖
 36歳の誕生日
 開き直り
 ダメ出しがほしい
 自己肯定感
〇第5章 覚悟
 闘争か逃走か
 折れない自分をつくる闘う心
 恩師の涙
〇第6章 余韻
 不思議な声
〇証言
 スポーツ心理学者・田中ウルヴェ京が語る村田諒太
 対談 村田諒太×田中ウルヴェ京

著訳者プロフィール

●村田 諒太:1986年1月12日。日本のプロボクサー。2012年のロンドンオリンピックでボクシング・日本人選手では48年ぶりとなる金メダルを獲得。一度は引退を表明したが、現役続行を宣言し、プロに転向。2017年にWBA世界ミドル級スーパー王者に上り詰める。層が厚く競争が激しい“黄金のミドル”と呼ばれるミドル級で、日本選手が世界王者になるのは史上2人目の快挙。2度目の防衛戦で敗れたが2019年に返り咲く。2022年4月にIBF王者のゲンナジー・ゴロフキンとの日本ボクシング史上最大級のビッグマッチを実現する。

目次

【目次】
〇第1章 激闘
 2022年4月9日
 101日遅れのゴング
 ゴロフキンの本領
〇第2章 挑戦
 日本ボクシング史上最大の一戦
 田中ウルヴェ京さん
 王者の中の王者
 ジョハリの窓
〇第3章 試練
 7度目の中止・延期
 ミドル級の壁
 帝拳ジム・本田会長
 消えない雑念
 殴りたくない
 ポジティブな感情
〇第4章 恐怖
 36歳の誕生日
 開き直り
 ダメ出しがほしい
 自己肯定感
〇第5章 覚悟
 闘争か逃走か
 折れない自分をつくる闘う心
 恩師の涙
〇第6章 余韻
 不思議な声
〇証言
 スポーツ心理学者・田中ウルヴェ京が語る村田諒太
 対談 村田諒太×田中ウルヴェ京
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