境界の扉 日本カシドリの秘密

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境界の扉 日本カシドリの秘密

著: エラリー・クイーン
訳: 越前 敏弥
1,320円(税込)
発売日2024年06月13日
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  • ISBN コード : 9784041139264
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 432ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 16.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

エラリー・クイーン日本がテーマの本格ミステリ、57年ぶりの新訳で登場!

エラリー・クイーン国名を冠したミステリの流れを汲む「プラス」シリーズ最終巻は、ニューヨークにある日本風邸宅が舞台。本作が執筆された当時ニューヨークでのジャポニズム・ブームの残り香が感じられる、エラリー唯一無二の傑作ミステリ!
【エラリー・クイーン国名シリーズ(角川文庫)】
(1)ローマ帽子の秘密 (2)フランス白粉の秘密 (3)オランダ靴の秘密 (4)ギリシャ棺の秘密 (5)エジプト十字架の秘密 (6)アメリカ銃の秘密 (7)シャム双子の秘密 (8)チャイナ密柑の蜜密 (9)スペイン岬の秘密 
【エラリー・クイーン国名シリーズ・プラス(角川文庫)】(10)中途の家 (11)境界の扉―日本カシドリの秘密 ※2024年6月新訳刊行

著訳者プロフィール

●エラリー・クイーン:アメリカの推理小説家。フレデリック・ダネイ(1905-1982)、マンフレッド・ベニントン・リー(1905-1971)のいとこ同士のユニットのペンネーム。エラリー・クイーン名義での処女作『ローマ帽子の秘密』以来、本格探偵小説の旗手として数多くの作品を発表。代表作に、国名シリーズ11作や、『Xの悲劇』『Yの悲劇』などの悲劇4部作などがある。
●越前 敏弥:文芸翻訳者。1961年石川県金沢市生まれ。東京大学文学部国文科卒。学習塾自営、留学予備校講師などを経て、37歳からエンタテインメント小説の翻訳の仕事をはじめる。ダン・ブラウンの作品群を筆頭に、エラリー・クイーンシリーズ、ディケンズ『クリスマス・キャロル』、オー・ヘンリー『オー・ヘンリー傑作集』、ヘミングウェイ『老人と海』(すべて角川文庫)など多数。著書に『越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文』(ディスカヴァー携書)、『翻訳百景』(角川新書)などがある。

目次

【あらすじ】日本育ちの人気女流作家カレン・リースが、ニューヨーク中心部にある日本風邸宅で死体となって見つかった。カレンは、癌研究の第一人者ジョン・マクルーア博士と婚約中で、幸福の絶頂にあると思われていた。唯一犯行が可能だった人物として、マクルーア博士の娘、20歳のエヴァの名があがる。だが、エヴァは無実を主張し、私立探偵テリーとともに、自身への疑いを晴らすために奔走する。エラリー・クイーンも彼女の主張を信じ、クイーン警視と対立しながら事件に挑むことに。エラリーの推理が進むにつれて明らかになる、カレンの過去、姉との確執、そして、エヴァの出生の秘密……。エラリーは大胆な調査で、ついに密室の謎すべてを解き明かす!
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