稀色の仮面後宮 三 海神の贄姫は伝説を紡ぐ

稀色の仮面後宮 三 海神の贄姫は伝説を紡ぐ

イラスト: Nardack
792円(税込)
発売日2024年03月15日

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  • ISBN コード : 9784040751597
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 288ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 10.8 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

珠蘭の記憶力と決断が、この国の謎と歴史を塗り変える!

◆──◆魔法のiらんど大賞2020<ファンタジー・歴史小説部門>特別賞受賞作品◆──◆
 特別に記憶力の良い瞳をもつ珠蘭は、先帝の子・劉帆とともに後宮の謎に向かい合い、不死帝の秘密を守り国家の不穏を防いできた。
 しかし市井では不死帝への不信感があおられ、存在しないはずの"2人目の不死帝"が街に現れ――? さらに珠蘭は国家の転覆を狙う企みに巻き込まれ、後宮から攫われてしまう! 彼女に迫る危機を前に、劉帆たちは黒幕の存在に迫っていくが……。
 一方珠蘭は、自由を奪われながらも、その瞳で"2人目の不死帝"の謎に立ち向かい、この国と大切な人々を守ろうと奮闘して……。

◆──◆登場人物紹介◆──◆
◇董珠蘭(とう しゅらん)
特別な記憶力をもつが、孤独な贄だった。兄を解放する条件として、後宮の不穏をその瞳で探ることになり――?

◇楊劉帆(よう りゅうほ)
兄を解放する条件で、珠蘭に後宮に赴くことを提案した美青年。次第に珠蘭に心を動かされて……?

◇董海真(とう かいしん)
珠蘭の兄。孤独な珠蘭を唯一気にかけてくれた肉親。学問の才があり期待されていたが、三年前に失踪していた。

著訳者プロフィール

●松藤 かるり:2015年より、WEBで作品投稿を開始。
2021年、魔法のiらんどコンテストファンタジー・歴史小説部門特別賞のほか2つの賞を立て続けに受賞。
それらの作品は、謎と魅力あふれるストーリー展開で読者を引きつけてやまない。
著作に『後宮の花詠み仙女 白百合は秘めたる恋慕を告げる』(KADOKAWA)『君のいちばんになれない私は』(アルファポリス)など。
●Nardack:セーラームーンと魔法少女が大好きな、韓国在住の女性イラストレーター。『エルフ嫁と始める異世界領主生活』(電撃文庫)の装画も担当。

目次

第一章 瑠璃の仮面

第二章 虚空の色

第三章 変えられぬ暗褐色

第四章 蒼天に昇る

最終章 稀色の娘
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