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学校一の美人から身に覚えのない理由で迫られてます。どうしよう。
「わたし達、今世でも結婚の約束したもんね!」「知らない過去の捏造やめて!?」学校一の美少女、あるいは開校以来の才媛と言われる神騙かがり。
そんな彼女が隣の席になったとたん、「前世の妻」を自称して突然迫ってくるようになった。
もちろん僕には前世の記憶がないので全く信じていないけど、
彼女は僕の行動パターンや好みを何故か最初から把握していて――。
「あっ、今世でもコロッケ好きなんだ。ふふっ、かーわいい」
「きみ、相変わらず運動苦手なんだねぇ」
「水族館行こうって約束してたよね? 行きましょう──え? そんな約束いつしたって? もちろん前世に決まってるじゃない」
どうやらこの美少女、僕が思っていた数十倍はぶっとんだ思考を持つお方だったらしい。
あの、ちょっと、誰かこの子を止めてくれませんか……?