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「待つ」ということ
9784047033962
「待つ」ということ
著者:
鷲田 清一
1,540
円(税込)
発売日
2006年08月30日
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ISBN コード : 9784047033962
サイズ :四六判 総ページ数: 200
商品寸法(横/縦/束幅): 127 × 190 × 13.0 mm
※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
ひとは自分の生をどう生きてきたか。「待つ」ことから探る哲学的断章。
現代は待たなくてよい社会、待つことができない社会になった。現代社会が失った「待つ」という行為や感覚の現象学的な考察から、生きること、生きていることの意味に分け入る、臨床哲学からの哲学エッセイ。
〈目次〉
まえがき
1 焦れ
2 予期
3 徴候
4 自壊
5 冷却
6 是正
7 省略
8 待機
9 遮断
10 膠着
11 退却
12 放棄
13 希い
14 閉鎖
15 酸欠
16 倦怠
17 空転
18 粥状
19 開け
あとがき
著訳者プロフィール
●鷲田 清一:1949年京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。大阪大学大学院文学研究科教授、同文学部長等をへて、大阪大学理事・副学長。専攻は臨床哲学。著書に『〈想像〉のレッスン』『「聴く」ことの力』『顔の現象学』『悲鳴をあげる身体』『モードの迷宮』など多数。
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ひとは自分の生をどう生きてきたか。「待つ」ことから探る哲学的断章。
現代は待たなくてよい社会、待つことができない社会になった。現代社会が失った「待つ」という行為や感覚の現象学的な考察から、生きること、生きていることの意味に分け入る、臨床哲学からの哲学エッセイ。〈目次〉
まえがき
1 焦れ
2 予期
3 徴候
4 自壊
5 冷却
6 是正
7 省略
8 待機
9 遮断
10 膠着
11 退却
12 放棄
13 希い
14 閉鎖
15 酸欠
16 倦怠
17 空転
18 粥状
19 開け
あとがき
著訳者プロフィール