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角川文庫(ソフィア)
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仰臥漫録
9784044094089
仰臥漫録
著者:
正岡 子規
イラスト:
飯野 和好
734
円(税込)
発売日
2009年09月25日
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ISBN コード : 9784044094089
サイズ :文庫判 総ページ数: 224
商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 9.0 mm
※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
生命の終焉に直面し綴った覚悟の記録。幻の原本初公開記念出版。
「便通やや硬し/繃帯とりかえ牛乳五勺ビスケット煎餅/まぐろのさしみ飯二わん…」明治34年9月、命の果てを意識した子規は、今日食べたもの、服用した薬、家のこと、俳句、短歌などを和紙へ秘かに綴り始め、生きる力をつなぎとめていた。丁寧な筆遣いの文章と、完全収録した庭の景色や来訪者、見舞いの品などを描いたスケッチの色彩が、世紀を超えてなお深く鮮やかに胸を打つ。解説・嵐山光三郎
著訳者プロフィール
●正岡 子規:1867年松山生まれ。幼名昇(のぼる)。子規(俳句)、獺祭書屋主人(評論)、竹の里人(短歌・新体詩)等の雅号をもつ。新聞『日本』を拠点に俳句短歌革新運動を展開。カリエスを病みつつ数々の名作を残し、近代短詩型文学の祖としての偉業を成した。1902年没。
目次
仰臥漫録
仰臥漫録二
*注 一覧
解説 嵐山光三郎
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生命の終焉に直面し綴った覚悟の記録。幻の原本初公開記念出版。
「便通やや硬し/繃帯とりかえ牛乳五勺ビスケット煎餅/まぐろのさしみ飯二わん…」明治34年9月、命の果てを意識した子規は、今日食べたもの、服用した薬、家のこと、俳句、短歌などを和紙へ秘かに綴り始め、生きる力をつなぎとめていた。丁寧な筆遣いの文章と、完全収録した庭の景色や来訪者、見舞いの品などを描いたスケッチの色彩が、世紀を超えてなお深く鮮やかに胸を打つ。解説・嵐山光三郎著訳者プロフィール
目次
仰臥漫録二
*注 一覧
解説 嵐山光三郎