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角川文庫(ソフィア)
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正徹物語 現代語訳付き
9784044001100
正徹物語 現代語訳付き
著者:
正徹
訳注:
小川 剛生
1,257
円(税込)
発売日
2011年02月25日
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ISBN コード : 9784044001100
サイズ :文庫判 総ページ数: 320
商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 12.5 mm
※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
『徒然草』を見出した正徹の歌論を文庫で! 気鋭の学者による最善の一冊。
正徹は室町時代で最高の評価を得た歌人で、一万首を超える厖大な和歌を遺した。藤原定家に心酔し、兼好を絶賛した慧眼の持ち主であり、『徒然草』現存最古の写本もその筆になる。晩年の聞き書き風の歌論書『正徹物語』は、自作の解説、歌人の逸話、幽玄や妖艶といった歌体の説明など多岐にわたり、実作者ならではの内容に魅了される。章段分けを見直し面目を一新した本文に、新見に富む脚注、現代語訳、解説、主要歌書解説、索引を付した決定版。
著訳者プロフィール
●正徹:1381―1459年。室町時代の歌人。多作で一万余首の詠が現存。家集に『草根集』、紀行文に『なぐさめ草』。
●小川 剛生:慶應義塾大学文学部准教授。著書に『武士はなぜ歌を詠むか』(角川叢書)、『二条良基研究』(笠間書院 最年少で角川源義賞受賞)、ほか。
目次
凡例
正徹物語
補注
校訂箇所一覧
解説
主要歌書解説
索引
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#小川 剛生
『徒然草』を見出した正徹の歌論を文庫で! 気鋭の学者による最善の一冊。
正徹は室町時代で最高の評価を得た歌人で、一万首を超える厖大な和歌を遺した。藤原定家に心酔し、兼好を絶賛した慧眼の持ち主であり、『徒然草』現存最古の写本もその筆になる。晩年の聞き書き風の歌論書『正徹物語』は、自作の解説、歌人の逸話、幽玄や妖艶といった歌体の説明など多岐にわたり、実作者ならではの内容に魅了される。章段分けを見直し面目を一新した本文に、新見に富む脚注、現代語訳、解説、主要歌書解説、索引を付した決定版。著訳者プロフィール
●小川 剛生:慶應義塾大学文学部准教授。著書に『武士はなぜ歌を詠むか』(角川叢書)、『二条良基研究』(笠間書院 最年少で角川源義賞受賞)、ほか。
目次
正徹物語
補注
校訂箇所一覧
解説
主要歌書解説
索引