- ISBNコード
- 9784044092238
- レーベル
- 角川ソフィア文庫
- 商品形態
- 文庫
- サイズ
- 文庫判
- 商品寸法(横/縦/束幅)
- 105 × 149 × 10.5 mm
- 総ページ数
- 272ページ
同盟外交の歴史から日本の針路を探る!
世界の海を支配する、大英帝国と対等の立場で締結した「日英同盟」。明治維新後まもない日本の国際的な地位を一気に高めて、営々と続けてきた近代化と富国強兵の夢を実現し、念願の列強入りを果たした。しかし、大陸国家のロシアやドイツとの同盟が、日本を破滅の道に追い込んでいった――。軍事外交史研究の泰斗が、日本の命運を決めた歴史的な選択を再検証。同盟国選定の要件と政策の意義から、近代外交の要諦を探る。
目次
はじめに
第1章 日朝清三国同盟から日英同盟へ
第2章 日英同盟とイギリスの真意
第3章 日英同盟と日露戦争
第4章 イギリスの援助
第5章 日露戦争後の日英同盟
第6章 日本海軍の対英支援作戦
第7章 陸軍のヨーロッパ派兵要請と日本
第8章 アジア主義と日英中関係
第9章 離反する日英両国
第10章 ワシントン会議と日英米関係
第11章 第二次世界大戦と中国・ソ連要因
第12章 第二次世界大戦とドイツ要因
第13章 同盟の選択と国家の盛衰
おわりに
第1章 日朝清三国同盟から日英同盟へ
第2章 日英同盟とイギリスの真意
第3章 日英同盟と日露戦争
第4章 イギリスの援助
第5章 日露戦争後の日英同盟
第6章 日本海軍の対英支援作戦
第7章 陸軍のヨーロッパ派兵要請と日本
第8章 アジア主義と日英中関係
第9章 離反する日英両国
第10章 ワシントン会議と日英米関係
第11章 第二次世界大戦と中国・ソ連要因
第12章 第二次世界大戦とドイツ要因
第13章 同盟の選択と国家の盛衰
おわりに