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かんかん橋の向こう側
9784041063408
かんかん橋の向こう側
著者:
あさの あつこ
968
円(税込)
発売日
2018年03月24日
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ISBN コード : 9784041063408
サイズ :文庫判 総ページ数: 544
商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 19.0 mm
※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
「さよなら、あたしの奈央さん!」食堂を舞台に少女の成長を描く感動作。
父の亡き後、常連客に支えられながら残された食堂『ののや』を守リ続ける継母の奈央と高校生の娘真子。客の笑い声があふれる店にある晩、新顔の青年が現れる。東山と名乗るその男は、ネットで評判の小説を読み、その舞台になっている『ののや』と登場人物のモデルを見にやって来たという。「小説? ののやが?」「いったい誰が?」みなの驚きをよそに、すっかり気に入って町に滞在する東山。しかし間もなく、胡散臭い探偵が町にやってきて……。「人は帰る場所があるから、旅立つことができる」小さな食堂を舞台に、毎日をせいいっぱい生きる人々の絆とそこから巣立っていく少女の成長を描いた傑作長編!
著訳者プロフィール
●あさの あつこ:岡山県生まれ。大学在学中より児童文学を書き始める。『ほたる館物語』で作家デビュー。
『バッテリー』およびその続編で野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞受賞。「弥勒」シリーズ、『敗者たちの季節』『もりもり森のネコロッケ』『ミヤマ物語』他、その著作は絵本から時代小説まで幅広いジャンルに亘っている。
目次
第一章 十七歳の日付
第二章 青い風に乗って
第三章 闇と陽溜まり
第四章 風は吹いて、陽が差して
あとがき
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#あさの あつこ
「さよなら、あたしの奈央さん!」食堂を舞台に少女の成長を描く感動作。
父の亡き後、常連客に支えられながら残された食堂『ののや』を守リ続ける継母の奈央と高校生の娘真子。客の笑い声があふれる店にある晩、新顔の青年が現れる。東山と名乗るその男は、ネットで評判の小説を読み、その舞台になっている『ののや』と登場人物のモデルを見にやって来たという。「小説? ののやが?」「いったい誰が?」みなの驚きをよそに、すっかり気に入って町に滞在する東山。しかし間もなく、胡散臭い探偵が町にやってきて……。「人は帰る場所があるから、旅立つことができる」小さな食堂を舞台に、毎日をせいいっぱい生きる人々の絆とそこから巣立っていく少女の成長を描いた傑作長編!著訳者プロフィール
『バッテリー』およびその続編で野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞受賞。「弥勒」シリーズ、『敗者たちの季節』『もりもり森のネコロッケ』『ミヤマ物語』他、その著作は絵本から時代小説まで幅広いジャンルに亘っている。
目次
第二章 青い風に乗って
第三章 闇と陽溜まり
第四章 風は吹いて、陽が差して
あとがき