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緑の我が家 Home,Green Home
9784041127506
緑の我が家 Home,Green Home
著者:
小野 不由美
726
円(税込)
発売日
2022年10月24日
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ISBN コード : 9784041127506
サイズ :文庫判 総ページ数: 256
商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 9.8 mm
※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
ラストまで一気読みの本格ホラー&ミステリー。原点にして最高傑作
その路地にさしかかったとたん、ひどく嫌な気分がした。
どういうこともない書店街の一郭。一見見落としそうな路地の突き当りに緑の扉、ハイツ・グリーンホームはあった。
父親の再婚を機に、高校生の荒川浩志はひとり暮らしをすることになった。ハイツ・グリーンホーム、九号室──それは、近隣でも有名な幽霊アパートだった。引っ越した当日、からっぽのはずの郵便受けには、小さい丸い白いものがひとつ、入っていた。プラプラした手触りの、人形の首だった――。「出ていったほうがいいよ」不愉快な隣人の言葉の真意は? 幽霊を信じない浩志ですら感じる「ひどく嫌な気分」の正体とは? 小野不由美の家ホラーの原点とも言える本格ホラー&ミステリー小説。
著訳者プロフィール
●小野 不由美:大分県生まれ。1988年作家デビュー。「悪霊」シリーズで人気を得る。91年『魔性の子』に続き、92年『月の影 影の海』を発表、「十二国記」シリーズとなる。十二国記と並行して執筆した『東亰異聞』『屍鬼』『黒祠の島』は、それぞれ伝奇、ホラー、ミステリとして高い評価を受けている。「悪霊」シリーズを大幅リライトし「ゴーストハント」として2010年〜11年刊行。『残穢』は第26回山本周五郎賞を受賞。現在も怪談専門誌『幽』で「営繕かるかや怪異譚」を連載中。近刊に『営繕かるかや怪異譚』、文庫版『鬼談百景』。
目次
目次
第一章 ハイツ・グリーンホーム
第二章 予感
第三章 足音
第四章 蘇生
第五章 まつり
第六章 緑の扉
第七章 死者には死者の夢
第八章 緑の我が家
解説 杉江松恋
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#小野 不由美
ラストまで一気読みの本格ホラー&ミステリー。原点にして最高傑作
その路地にさしかかったとたん、ひどく嫌な気分がした。どういうこともない書店街の一郭。一見見落としそうな路地の突き当りに緑の扉、ハイツ・グリーンホームはあった。
父親の再婚を機に、高校生の荒川浩志はひとり暮らしをすることになった。ハイツ・グリーンホーム、九号室──それは、近隣でも有名な幽霊アパートだった。引っ越した当日、からっぽのはずの郵便受けには、小さい丸い白いものがひとつ、入っていた。プラプラした手触りの、人形の首だった――。「出ていったほうがいいよ」不愉快な隣人の言葉の真意は? 幽霊を信じない浩志ですら感じる「ひどく嫌な気分」の正体とは? 小野不由美の家ホラーの原点とも言える本格ホラー&ミステリー小説。
著訳者プロフィール
目次
第一章 ハイツ・グリーンホーム
第二章 予感
第三章 足音
第四章 蘇生
第五章 まつり
第六章 緑の扉
第七章 死者には死者の夢
第八章 緑の我が家
解説 杉江松恋