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すずめのお師匠 身代わり与力捕物帖
9784041143124
すずめのお師匠 身代わり与力捕物帖
著者:
氷月 葵
814
円(税込)
発売日
2024年04月25日
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ISBN コード : 9784041143124
サイズ :文庫判 総ページ数: 288
商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 10.8 mm
※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
わたしが成すべき事は何だろう――。人情あふれる江戸の兄弟の物語。
草加冬吾は、手習い所・雀堂の師匠として子らに読み書きを教えている。ある日、深川で料理茶屋の手代が殺された。冬吾の兄で与力の紀一郎はさっそく科人を追うが、冬吾も町暮らしの身軽さを活かし聞き込みを手伝うことに。一方、彼は兄との関係に複雑な思いを抱えていた。二人は双子であり、それゆえ弟の冬吾は世間から隠されるようにして生きてきたのだ――。わだかまりに向き合いながら互いに助け合う、江戸の家族の物語。
著訳者プロフィール
●氷月 葵:東京都生まれ。出版社勤務などを経て、フリーライターとして独立。秋月菜央、福知怜の筆名で、歴史、心理、ドキュメント系などの著書を数多く執筆する。小説では、井水怜の筆名にて、2006年「師団坂・六0」で第4回北区内田康夫ミステリー文学賞<大賞>を受賞。さらに2022年、「御庭番の二代目」シリーズおよび「神田のっぴき横丁」シリーズで第11回日本歴史時代作家協会賞<シリーズ賞>を受賞。他の著書に「公事宿 裏始末」シリーズ、「婿殿は山同心」シリーズ、「仇討ち包丁」シリーズなど多数。
目次
第一章 兄弟
第二章 秘された子
第三章 告白
第四章 秘密のわけ
第五章 明日の次
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#氷月 葵
わたしが成すべき事は何だろう――。人情あふれる江戸の兄弟の物語。
草加冬吾は、手習い所・雀堂の師匠として子らに読み書きを教えている。ある日、深川で料理茶屋の手代が殺された。冬吾の兄で与力の紀一郎はさっそく科人を追うが、冬吾も町暮らしの身軽さを活かし聞き込みを手伝うことに。一方、彼は兄との関係に複雑な思いを抱えていた。二人は双子であり、それゆえ弟の冬吾は世間から隠されるようにして生きてきたのだ――。わだかまりに向き合いながら互いに助け合う、江戸の家族の物語。著訳者プロフィール
目次
第二章 秘された子
第三章 告白
第四章 秘密のわけ
第五章 明日の次