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和漢混交文による名文中の名文が大きな文字になって読みやすくなりました。
「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」の一文から始まるこの作品は、枕草子・徒然草とともに日本三大随筆に数えられる、中世隠者文学の代表作。人の命もそれを支える住居も無常だという諦観に続き、次々と起こる、大火・辻風・飢饉・地震などの天変地異による惨状を描写。一丈四方の草庵での閑雅な生活を自讃したのち、それも妄執であると自問して終わる、格調高い和漢混淆文による随筆。参考資料として異本や関係文献を翻刻。著訳者プロフィール
●簗瀬 一雄:1912年―2008年。東京生まれ。早稲田大学卒。文学博士。『方丈記全注釈』(角川書店)・『鴨長明全集』(風間書院)・『阿仏尼全集』(風間書院)など著書多数。
目次
方丈記(本文校注・現代語訳)
補注
参考資料
一 長享本方丈記
二 延徳本方丈記
三 真字本方丈記
四 平家物語(四部合戦状本・屋代本)
五 池上篇並序(白居易)
六 草堂記(白居易)
七 池亭記(慶滋保胤)
八 擬香山模草堂記(源通親)
付図(京都付近図・平安京図)
鴨長明年譜
解説
一 鴨長明
二 方丈記
三 参考書
索引・訓法注記