脳はなにを見ているのか

脳はなにを見ているのか

カバーイラスト: 北岡 明佳
カバーデザイン: ベター・デイズ
817円(税込)
発売日2013年04月25日

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  • ISBN コード : 9784044052171
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 224ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 9.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

見えていないものが見える!?

私たちが見ている世界は、本当に見えているとおりの姿なのか?止まっているはずの絵が動いたり、まっすぐなものが曲がったり――錯視画を見ると、目で見たものが、実はありのままの形ではないことに気付かされる。しばしば起こる脳の曲解だ。ではなぜ、脳はそんな解釈をするのか。多くの図や身近な例を用いながら、「見る」ことと脳の働き、さらには脳と心の関係にまで迫っていく。最先端の脳科学の世界にようこそ!

著訳者プロフィール

●藤田 一郎:1956年広島県生まれ。東京大学大学院動物学課程修了。カリフォルニア工科大学などを経て、現在、大阪大学大学院生命機能研究科教授。生理学、解剖学、心理学、計算モデルなどの手法をあわせて、視覚の脳内メカニズムについて研究を行っている。著書に「脳ブームの迷信」など

目次

まえがき

第1章 「見る」なんて、心のうち?
第2章 知覚と行動のつじつま
第3章 見るための脳の仕事
第4章 見る脳を覗く
第5章 心をつかさどるニューロン活動を求めて
第6章 二つの目で見る
第7章 脳、心、脳科学と私

あとがき
文庫版あとがき
図版出典
参考文献とウェブサイト
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