太陽

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昼と夜に、分かれてしまった未来。気鋭劇作家が自ら執筆した小説版「太陽」
著者: 前川知大
定価: 1,728円(税込み)
発売日:2016年02月27日
昼と夜に、分かれてしまった未来。
気鋭劇作家が自ら執筆した、小説版「太陽」!

21世紀の初め、ある未知のウイルスの爆発的な感染により、世界の人口は激減した。
感染を克服して生き残り、ウイルスのキャリアとなった新人類は、奇妙な体質に変異していた。細胞が太陽光に異常に弱く、活動できるのは夜のみ。一方で、頭脳は明晰に、肉体は強靱に変異していた。彼らは自分たちのことを「ノクス」と名づけた。
感染せずに生き残った旧人類は「キュリオ」(骨董品)と呼ばれ、貧しい生活を余儀なくされた。
人類は、二つに分かれて暮らすことになった。
ノクスは次第にキュリオを支配していき、やがて文明を担うようになるが、当然反発は強く、ある時、キュリオの住む村・長野八区で、キュリオの男がノクスの駐在員を惨殺する事件が起こる。結果、村はノクスによって経済封鎖されてしまった――。
そして10年後。
村に住む若者・奥寺鉄彦は村での生活に閉塞感を抱えながら、毎日を過ごしていた。幼馴染の生田結は、ノクスの存在を憎みながらも、村を立て直したいと前向きに暮らしていた。
そんなある日、突如、封鎖が解かれ、村にノクスが現れる。

羨望、絶望、希望。その先にある「未来」とは? 
数々の演劇賞を受賞した傑作戯曲「太陽」、待望の小説化!
  • ISBN コード : 9784041034682
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 200ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 22.4 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●前川知大:1974年新潟県生まれ。劇作家、演出家。2003年に劇団「イキウメ」を旗揚げ。超常的な世界観で、身近な生活と隣り合わせに現れる異界を描く。2011年上演の舞台『太陽』で第63回読売文学賞戯曲・シナリオ賞を、舞台『奇ッ怪 其ノ弍』『太陽』で第19回読売演劇大賞 グランプリ、最優秀演出家賞を受賞するなど、各作品で様々な賞を受賞し、注目を集めている。他の著書に、小説『散歩する侵略者』、絵本『くらいところからやってくる』(絵・小林系)など。
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