悪名残すとも

悪名残すとも

西国一の侍大将と讃えられた男は、 なぜ下克上の代名詞となったのか。
著者: 吉川永青
定価: 2,052円(税込み)
発売日:2015年12月25日
天文九年(一五四〇年)の師走。毛利元就の居城、郡山城に尼子軍の怒濤の侵攻が押し寄せようとした時、一万の兵を率いた援軍が現れた。まだ二十歳の美しき軍師の名は、陶隆房。大内義隆の重臣にして、援軍の大将を務める男だった。隆房の見事な戦略により尼子軍の侵攻を打ち破った隆房は、毛利元就の戦友として、親交を深めていく。だが、隆房の真の敵は、外部だけではなかった。翌年、出雲に侵攻した隆房の軍は、内部の統制も取れずに敗走を余儀なくされる。大内氏内部での文治派の台頭、君主大内義隆の戦離れにより、武断派の隆房は追い詰められることに。さらに大内義隆の文化への傾倒と浪費は、天役(臨時徴税)を連発することになり、領民を苦しめていくのだった。迫り来る隣国の侵攻、疲弊する大内氏を立て直すため、隆房はついに決断を下す。書き下ろし歴史長篇。
  • ISBN コード : 9784041034712
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 376ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 25.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●吉川永青:東京都生まれ。横浜国立大学経営学部卒業。2010年、『戯史三國志 我が糸は誰を操る』で第5回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞。2012年、『戯史三國志 我が土は何を育む』で第33回吉川英治文学新人賞候補。2015年、『誉れの赤』で第36回吉川英治文学新人賞候補
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