成長なき時代のナショナリズム

out_of_stock

成長なき時代のナショナリズム

著者: 萱野稔人
880円(税込)
発売日2015年10月10日
ほしいものリストに追加
電子書籍をブックウォーカーで購入

利用可能なお支払方法

クレジット(3Dセキュア) 代引き コンビニ atone キャリア 楽天Edy モバイルSuica Amazon Pay
  • ISBN コード : 9784040820477
  • サイズ : 新書判 総ページ数: 256ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 108 × 173 × 11.3 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

はびこる排外主義、広がる格差の正体を綴った新・論考

拡大することを前提につくられてきた近代社会が拡大しない時代に入った21世紀、国家と国民の関係はどうなっていくのか。排外主義や格差の広がりで新たな局面をみせるナショナリズムから考察する。

著訳者プロフィール

●萱野稔人:1970年、愛知県生まれ。哲学者、津田塾大学教授。専門は哲学、社会理論。パリ第十大学大学院哲学科博士課程修了。博士(哲学)。朝日新聞「未来への発想委員会」委員、朝日新聞、衆議院選挙制度に関する調査会委員などを務める。主な著書に『国家とはなにか』(以文社)、『暴力はいけないことだと誰もがいうけれど』(河出書房新社)、『新・現代思想講義 ナショナリズムは悪なのか』(NHK生活新書)、『闘うための哲学書』(講談社現代新書、共著)など。

目次

第一章 ナショナリズムの新局面
第二章 パイが拡大しない社会という現実
第三章 変容する世界のパワーバランスのなかの日本
第四章 これまでの常識からどう脱却するか
第五章 ナショナリズムを否定するのではなく、つくりかえること
最近チェックした商品