力士の世界

力士の世界

大相撲には見た目の美しさ、伝統に裏づけられた型の持つ美しさがある
定価: 907円(税込み)
発売日:2015年11月25日
四股、力水、塵浄水、弓取り、手刀――。力士の独特の所作は、いにしえからの神事に由来する。謎と不思議に満ちた相撲の基礎知識を元立行司が紹介。歴史やしきたり、伝統に裏づけられた作法、決まり手とルール、力士たちの稽古の様子や一日の過ごしかた、行司・呼出・床山の役割など、江戸時代以来の文化がそのまま残る「国技の世界」を案内。52年間、土俵の上で過ごした行司ならではの視点を交えて、相撲の楽しさを描き出す。
  • ISBN コード : 9784044094935
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 192ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 7.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●33代木村庄之助:本名・野澤要一。1942年、青森県八戸市生まれ。13歳で高砂部屋へ入門し、行司に。木村要之助を名乗り、77年、十両格昇進を期に木村朝之助となる。90年、幕内格に、2001年に三役格に昇進。06年3月に立行司35代式守伊之助を、同4月に木村庄之助を襲名。07年三月場所を最後に定年退職。共著に『大相撲と歩んだ行司人生51年』(英宝社)がある。

第一章 相撲は神事
番付の読み方
力士も行司も十両で一人前
関取だけに許されること
「本割」と「巡業」の違い
蹲踞で相手に敬意を払う
四股は地鎮、しこ名は戒名
昔は違った土俵入り
仕切りは所作を合わせて美しく
押っ付け、絞る、はず
叩き込み、引き落とし、突き落とし
相四つと喧嘩四つ
神のいます土俵は特別な場所
方屋開口、故実言上
力士は東西の太陽を表す
清めの水、手刀
弓取り式
軍配を譲る

第二章 いつも厳しい勝負の世界
力士と同じ土俵に立つ怖さ
力士は立合いにすべてを賭ける
立合いは阿吽の呼吸
差し違えは「進退伺い」
行司の魔が差す一瞬
負けてほめられ、勝って叱られ
押して勝つのが相撲の極意
稽古のメニュー
ぶつかり稽古と三番稽古
かまぼこ力士
上位力士と下位力士の稽古の違い
相撲力をつける
稽古しながら怪我を治せ
力士の最高位は大関
横綱の品格
高見盛関の所作は悪くない
引退が近い力士のうつろな目
外国人力士に勝てない理由
懐の深い白鵬関
モンゴル相撲について

第三章 相撲部屋はひとつの家族
最初の親方が自分のボス
力士以外の構成要員
部屋によって違うちゃんこの味
昔のほうが強かった一門意識
ちゃんこ番は部屋の宝
どんな悪ガキも入門初日でおとなしくなる
頼りになる地方世話人
行司修業時代の思い出
挨拶代わりの「辞めていけ」
相撲界で嫌われる「焚きつけ」
昔の巡業
本当に怖かった前田山親方
米川の親方
若い衆には金を持たすな
部屋で一番大事なのは、力士と土俵
力士の太り方
廻しは洗わない
綱打ち
相撲部屋に「外注」なし
浴衣地を贈るしきたり
野球選手と関取では給料が違う
年寄という狭き門
兄弟力士はなぜ対戦しないか
八百長という名の情け相撲


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