ひとりは安らぎ感謝のとき

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ひとりは安らぎ感謝のとき

著者: 梅木信子
企画・執筆: 高橋 伸幸
1,100円(税込)
発売日2016年03月25日
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  • ISBN コード : 9784048955362
  • サイズ : 新書判 総ページ数: 200ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 108 × 173 × 10.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

96歳現役女医・梅ちゃん先生の「暮らしの中の幸せ」の見つけ方

96歳にして現役医師である梅木信子。結婚式を1か月後に控えた23歳時に、婚約者・梅木靖之を戦死で失った。裁判を経て婚姻関係を認められ、そして与えられた銀人遺族特権であった医学校の優先入学制度を活用し、「軍医となり見事散り、靖国で亡き夫と再会する」思いを胸に、医学の道に入る。戦後開業医として東京・日野で90歳まで世に尽くし、現在は亡き夫との思い出の地、兵庫県垂水で日々を過ごす。その凄絶な青春期、そして73年の「ひとりきりの人生」を通じて悟った「毎日の暮らしの中に幸福を見つける心」の持ち方を語りつくす。「失うものが何一つないこの安らかな孤独。私は感謝しています。いま私は安心立命の境地にいるのです」との言葉に代表されるエピソードの数々は、超高齢化社会に突入した、日本人すべての胸に迫る。

著訳者プロフィール

●梅木信子:1920年大分県生まれ。95歳現在、神戸市で現役医師(内科)。23歳時に許婚(婚約者)が戦死。「戦地に赴き、死んで、婚約者と一緒に靖国に往く」ことを目的に、軍医となるため東京女子医科大学に入学。戦後に卒業し、医師となる。確認の裁判を経て、婚約者と入籍、遺影と結婚式を挙げた。以降、独身を貫き現在に至る。
 現在、財団法人「なでしこ会」設立中。神戸大学海事科学部およびその学生を支援。海で散った夫の遺志を継ぐためと思われる。
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