小さな藩の奇跡 伊予小松藩会所日記を読む

小さな藩の奇跡 伊予小松藩会所日記を読む

「弱小」だからこそ生き残れた!天災・飢饉、幕末動乱を乗り越えた150年
著者: 増川 宏一
原典解読: 北村 六合光
定価: 821円(税込み)
発売日:2016年09月24日
城もなく武士はわずか数十人。人口一万人余りの伊予小松藩には、江戸時代で唯一、150年以上も書き継がれた日記がある。互いに顔の見える小藩だからこそ、代々の幹部たちは私利を計らず誠実に藩政に取り組んできた。不作の兆しを把握し、大飢饉には一人の餓死者も出さなかった。領民の命を守ることが優先された、類をみない善政が日記から読み取れる。天災、幕府の圧政を乗り越えたもう一つの江戸時代がわかる貴重な記録。
  • ISBN コード : 9784044001421
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 256ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 10.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●増川 宏一:1930年長崎市に生まれる。旧制甲南高等学校卒業。以来、将棋史および盤上遊戯史を研究。大英博物館リーディングルーム・メンバー、国際チェス史研究グループ会員、遊戯史学会会長、日本将棋連盟将棋歴史文化アドバイザー。第17回将棋ペンクラブ大賞特別賞受賞。

【目次】
第一部 武士の暮らし 

 小松藩のなりたち 
 小松藩の概略 
 会所日記 
 小松藩の財政状況 
 古証文 
 座頭への対応(一) 
 座頭への対応(二) 
 武士の減俸 
 藩士の食卓 
 藩札の発行 
 殿様在国 
 公儀測量役人 
 参勤交代 

第二部 領民の暮らし 

 駆け落ち 
 不倫と情死 
 不思議の記述 
 女性と子供 
 領 民 
 娯 楽 
 目明し 
 盗品と暮らし 
 他領との交渉 
 善 政 
 泥 酔 
 海 防 
 越後従軍


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