スマホが神になる 宗教を圧倒する「情報革命」の力

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スマホが神になる 宗教を圧倒する「情報革命」の力

著: 島田 裕巳
880円(税込)
発売日2016年10月10日
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  • ISBN コード : 9784040821146
  • サイズ : 新書判 総ページ数: 216ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 108 × 173 × 9.6 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

心を癒してくれるSNS。スマホがあれば、宗教はもういらないのか?

IT社会になり、SNSが人間関係に激しい変化をもたらす中、スマホ向けゲーム「ポケモンGO」が社会現象になった。アメリカで無宗教者がこの20年で8%から18%に急増、その背景に過剰なネット依存というレポートが出され、宗教関係者は危機感を募らせている。退屈な時間をなくし、信仰する時間までも奪うインターネット、スマホの普及。ネットは今後、既存の宗教にどんな影響を与え、人々の信仰をどう変えていくのか分析する。

著訳者プロフィール

●島田 裕巳:1953年、東京生まれ。宗教学者、作家、東京女子大学非常勤講師。76年、東京大学文学部宗教学科卒業。84年、同大学大学院人文科学研究科博士課程修了。専攻は宗教学。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員などを歴任。日本宗教から出発し、世界の宗教を統合的に理解する方法の確立をめざす。主な著書に『葬式は、要らない』『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』(以上、幻冬舎新書)、『創価学会』(新潮新書)、『ブッダは実在しない』(角川新書)などがある。

目次

第1章:スマホの「人を動かす力」が宗教界を動かす
第2章:神に代わりつつあるグーグル
第3章:スマホが神から時間を奪う
第4章:スマホが与える「全能感」
第5章:自撮りはあなたを世界の英雄にする
第6章:スマホが人を救う
第7章:「新渡戸さん、スマホがあるじゃないですか」
第8章:決して沈黙しないスマホという神
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