みだれ髪

みだれ髪

訳注: 今野 寿美
440円(税込)
発売日2017年06月17日

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  • ISBN コード : 9784044002855
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 208ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 8.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

「みだれ髪」全399首を訳とともに味わう!

「やは肌のあつき血汐に触れも見でさびしからずや道を説く君」「みだれ髪を京の島田にかへし朝ふしてゐませの君ゆりおこす」「いとせめてもゆるがままにもえしめよ斯くぞ覚ゆる暮れつ行く春」……燃えるような激情を詠んだ与謝野晶子の第一歌集「みだれ髪」。近代短歌の金字塔をうちたて、多くの若い詩人や歌人たちに影響を与えた作品の数々を、現代語訳とともに味わう。晶子の同時代作品を集めた「みだれ髪拾遺」を所収。

【目次】
みだれ髪
 臙脂紫
 蓮の花船
 白百合
 はたち妻
 舞姫
 春思
みだれ髪 拾遺

 解説          野田宇太郎
 新版解説        今野寿美
          挿絵 藤島武二


著訳者プロフィール

●与謝野 晶子:1878年大阪府堺市生まれ。大恋愛の末、与謝野鉄幹と結婚。処女歌集『みだれ髪』で一躍、情熱的な歌人として著名に。その後、小説、随筆、評論、童話、戯曲など多岐に渡り活躍。『源氏物語』は、幼少時代からの愛読書で、現代語訳も3度手掛けている。1942年没。
●今野 寿美:1952年東京品川生まれ。横浜市立大学文理学部文科卒。76年「まひる野」入会。78年、「かりん」創刊に参加して馬場あき子に師事。80年角川短歌賞受賞。89年現代短歌女流賞受賞。92年夫の三枝昂之らと「りとむ」創刊。
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