なぜ日本の当たり前に世界は熱狂するのか

なぜ日本の当たり前に世界は熱狂するのか

946円(税込)
発売日2019年05月10日

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  • ISBN コード : 9784040822532
  • サイズ : 新書判 総ページ数: 208ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 108 × 173 × 9.6 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

こんまりから高校野球まで、日本ブームの本質を「日本人の脳」から考える。

なぜいまこれほどまでに、世界で日本の文化や価値観が求められているのか?

グローバル化して「村化する世界」で、かつて時代後れだと考えられていた日本人の感性が最先端に躍り出た、と茂木氏は語る。

「クオリア」の本質に挑み続けた脳科学者だからこそ描けた、「礼賛」でも「自虐」でもない、「等身大」のどこにもない日本人論の誕生。


【目次】
はじめに 「礼賛」でも「自虐」でもない日本論 
第1章 なぜ「真面目」や「こだわり」がバズるのか
第2章 辺境性や自然が日本の「OS」を育んだ
第3章 「日本人の脳の使い方」をクオリアから学べ
第4章 「村化する世界」で輝きを放つ「和の精神」
第5章 「日本型プラットフォーム」の可能性
おわりに TEDで落語の「枕」が行なわれる日


【内容例】
世界中に拡散された日本代表のロッカールーム/なぜハーバード大学は新幹線の清掃を教えるのか/「おまかせ」はとても合理的なシステムだった/落語が教えてくれる、美意識としての「真面目」/文字も仏教も「身体化」してしまった日本人/「三種の神器」とハイコンテクスト文化/現代デザインが体現する「わび・さび」精神/異常に多い食感を表す日本語のオノマトペ/「創造性は集団に宿る」というトヨタの世界観/日本人の「生きがい」と「○○道」の関係/日本の特異性はほんとうに時代後れだったのか/世界が「村化」するほど輝く日本のコンテンツ/「こんまり」の根っこに見える神道の世界/カウンターカルチャーをアップデートせよ/日本の歴史はあらゆる「探求学習」の宝庫だ……ほか

著訳者プロフィール

●茂木 健一郎:1962年東京生まれ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。東京大学理学部、法学部を卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程を修了、理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。「クオリア(意識のなかで立ち上がる、数量化できない微妙な質感)」をキーワードとして、脳と心の関係を探求し続けている。『脳と仮想』(2004年、新潮社)で小林秀雄賞を、『今、ここからすべての場所へ』(2009年、筑摩書房)で桑原武夫学芸賞を受賞。

目次

はじめに 「礼賛」でも「自虐」でもない日本論 
第1章 なぜ「真面目」や「こだわり」がバズるのか
第2章 辺境性や自然が日本の「OS」を育んだ
第3章 「日本人の脳の使い方」をクオリアから学べ
第4章 「村化する世界」で輝きを放つ「和の精神」
第5章 「日本型プラットフォーム」の可能性
おわりに TEDで落語の「枕」が行なわれる日
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