夢幻の街 歌舞伎町ホストクラブの50年

out_of_stock

夢幻の街 歌舞伎町ホストクラブの50年

1,760円(税込)
発売日2020年09月25日
ほしいものリストに追加
電子書籍をブックウォーカーで購入

利用可能なお支払方法

クレジット(3Dセキュア) 代引き コンビニ atone キャリア 楽天Edy モバイルSuica Amazon Pay
  • ISBN コード : 9784041080238
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 320ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 24.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

新宿歌舞伎町ホストクラブの半世紀。「夜の街」の真実を描く!

「どうせ社会の側の人たちが僕らに理解を示してくれることなんてないでしょう」
これは、生きる場所を求めて歌舞伎町に集まった若者たちの、泡のように淡い夢と重い現実の物語である。

新型コロナの震源地と呼ばれた「夜の街」とは? 新宿歌舞伎町という虚構と真実の入り混じる街で、ホストたちはどんな半世紀をたどってきたのか。ホストブーム、浄化作戦、東日本大震災、愛田武の死、そして新型コロナ……激動の街を描くノンフィクション。

【目次】
プロローグ  男たちの漂流
第一章 「愛」の時代
      愛本店
      朱美とニュー愛
      暴力団との癒着
      バブル崩壊
第二章 ロストジェネレーション
      男の園
      トップダンディー
      ロマンス
第三章 革命
      ロマンス黎明期
      記録の男
      広告革命
      ホストの女
      芸能人
第四章 ホストブーム
      第一波
      客層の変化
      第二の波
      仁義なき戦い
第五章 歌舞伎町浄化作戦
      都知事
      協力会結成
      栄枯盛衰
第六章 寵児
      グループ戦略
      イケメン戦略
      滅亡
第七章 落城
      レジェンド
      お家騒動
      愛の買収
      巨星墜つ
エピローグ  新型コロナの震源地と呼ばれて

著訳者プロフィール

●石井 光太:1977年、東京都生まれ。国内外の貧困、災害、事件などをテーマに取材、執筆活動をおこなう。著書に『神の棄てた裸体』『絶対貧困』『遺体』『浮浪児1945-』(新潮文庫)、『感染宣告』(講談社文庫)、『物乞う仏陀』『アジアにこぼれた涙』(文春文庫)など多数。事件ルポとして虐待事件を扱った『「鬼畜」の家 わが子を殺す親たち』(新潮社)がある。
最近チェックした商品