湖底ゆらめく最果て図書館 光の勇者と涙する姫君

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湖底ゆらめく最果て図書館 光の勇者と涙する姫君

イラスト: Namie
715円(税込)
発売日2019年07月10日
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  • ISBN コード : 9784049125146
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 328ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 15.4 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

世界がほしい少女と最果て図書館館長、交錯する彼らの哀しく優しいお伽噺。

 第25回電撃小説大賞《銀賞》受賞作 シリーズ第2弾!

 魔王を倒し、「めでたしめでたし」を迎えたはずの《最果ての図書館》の平和な日々……だが、事件は突如起こった。
 館長・ウォレスは役目を終えたはずのケルベロスの間に、ふと悪寒を覚える。
 そこには剣で身体を串刺しにされた謎の美女、ヒルデがいた。彼女は《地底湖の博物館》から、命からがら逃げてきたのだという。
 《博物館》館長は、魔王により家族を喪い、心を病んだ少女マリーアンジュ。
「世界の何もかも、全部が欲しいの」
 夢見心地に微笑む少女から、ヒルデを助け、館長として《図書館》を守るため、特殊魔法を会得したウォレスは《博物館》を巡る驚愕の真実を知ることに――。
 どこか寂しくどこまでも優しい【誰にも語り継がれないお伽噺】、追憶と哀哭のシリーズ第二幕!

著訳者プロフィール

●冬月いろり:第25回電撃小説大賞《銀賞》受賞作『鏡のむこうの最果て図書館』でデビュー。温かみのある世界観と優しい筆致で注目を集めている。
●Namie:ソーシャルゲームなどで人気を博している新進気鋭のイラストレーター

目次

プロローグ「光の勇者と涙した乙女の物語」
第一章「再び明ける物語」
第二章「暴れた風の物語」
第三章「初めの一歩の物語」
第四章「本が持つ物語」
第五章「呪いと愛の物語」
エピローグ「涙が乾いた物語」
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