准教授・高槻彰良の推察2 怪異は狭間に宿る

准教授・高槻彰良の推察2 怪異は狭間に宿る

カバーイラスト: 鈴木 次郎
748円(税込)
発売日2019年05月24日

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  • ISBN コード : 9784041081525
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 288ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 10.8 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

僕達は、現実と異界の狭間を歩いてる――異能を持った凸凹コンビの謎解き!

怪異収集家の准教授・高槻彰良と、その助手で嘘を聞き分ける大学生・深町尚哉のもとに、「学校の怪談」の調査依頼が舞い込んできた!
どうやら、町の小学校で「コックリさんの呪い」なる噂があるらしい。児童たちは、コックリさんが教室のロッカーに棲み付いたと信じており、
PTAを巻き込んだ騒ぎになっているようだ。噂の真相を2人は見抜けるか……?――「学校には何かがいる」

大学は文化祭の季節。周囲が浮き立つなか、尚哉は自分の特異な能力のせいで、誰とも打ち解けられずに孤独を感じる。
ある日、ひどく熱を出し寝込んだ尚哉。回復し、文化祭に参加したところ、自分の耳に異変が起こっていることに気づき動揺する……。
そんなさなか、有名女優から、スタジオに現れた幽霊の調査依頼が舞い込んで!? 尚哉に起こった異変とは?――「スタジオの幽霊」

高槻と尚哉のもとに、あるサラリーマンの男性が相談にやってきた。聞けば、高齢の両親が、近所に住む少女を「まな様」と呼び崇めているのだという。
お守りとして両親が飾っている「まな様」の描いた絵は、どこか奇妙だった……。
高槻と尚哉、そして友人の警官・佐々倉は、調査のため奥多摩に出向く。そこで彼らが見た真実とは。――「奇跡の子供」

尚哉の耳に異変!? 高槻の過去が語られる!? 目が離せない驚きの第2巻!!!
読まない手はない! ハマる人続出。今、売れに売れています!

イラスト/鈴木次郎

著訳者プロフィール

●澤村 御影:神奈川県横浜市出身、在住。2016年に『憧れの作家は人間じゃありませんでした』で第2回角川文庫キャラクター小説大賞《大賞》を満場一致で受賞し、デビュー。同作はシリーズ化され1〜3巻を数える。キャラクター文芸界注目の作家。

目次

第一章 学校には何かがいる
第二章 スタジオの幽霊
第三章 奇跡の子供
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