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史上最大・最高の妖怪譚。必読の基本文献を、親しみやすい現代語訳で収録。
江戸時代中期、広島・三次藩の武士・稲生平太郎の屋敷に、一ヶ月にわたって連日、怪異現象が頻発。その目撃談をもとに描かれた「稲生物怪録絵巻」(堀田家本、全巻カラー)、平太郎本人が書き残したと伝わる『三次実録物語』(京極夏彦訳)、柏正甫『稲生物怪録』(東雅夫訳・註)が一冊に。多彩な妖怪変化、想像を絶する奇抜な生態、冷静沈着に観察する平太郎の武勇……日本各地に伝わる妖怪物語の最高峰が、待望ひさしいコンパクトな文庫版で初登場!著訳者プロフィール
●東 雅夫:アンソロジスト、文芸評論家。1958年、神奈川県生まれ。早稲田大学文学部卒。「幻想文学」「幽」の編集長を歴任。『遠野物語と怪談の時代』(角川選書)で第64回日本推理作家協会賞を受賞。著書に『百物語の怪談史』(角川ソフィア文庫)ほか、編纂書に『稲生モノノケ大全』(毎日新聞社)、『文豪たちの怪談ライブ』(ちくま文庫)ほか。
目次
武太夫槌を得る――三次実録物語 京極夏彦訳
稲生物怪録 柏正甫著、東雅夫訳・註
解説 東雅夫
An Account of the Ino Hauntings : A Brief Introduction Peter Bernard