いとまの雪 新説忠臣蔵・ひとりの家老の生涯 上

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いとまの雪 新説忠臣蔵・ひとりの家老の生涯 上

1,870円(税込)
発売日2020年12月18日
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  • ISBN コード : 9784041084281
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 256ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 18.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

歴史上語られることのなかった四十八人目の志士。感涙必至の歴史エンタメ!

大坂夏の陣から七十年、「刀は武士の命」と称されてはいるものの、真剣で戦う機会はほぼ無くなっていた時代。幼少期、「弱虫竹太郎」と呼ばれた赤穂藩の大石良雄は、師・山鹿素行や大叔父・頼母助、祖父・良欽の教えを受け、二十一歳で家老職を継ぐ。勘定方や商人など様々な立場で国を支える人々に出会い、世を統べる武士の信念を抱いてゆく。やがて藩主・浅野内匠頭に再会した良雄はその清らかな心に惹かれながらも、危うさを感じ取るが。後年、決起を共にする堀部安兵衛との邂逅など「事件」前夜を描く、伊集院静版・新忠臣蔵。

著訳者プロフィール

●伊集院 静:1950年山口県防府市生まれ。立教大学卒業後、CMディレクター、コンサート演出などを経て81年『皐月』で作家デビュー。91年『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞、92年『受け月』で第107回直木賞受賞。94年『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、02年『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞、14年『ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石』で第18回司馬遼太郎賞を受賞。16年、紫綬褒章受章。主な著書に『日傘を差す女』『琥珀の夢』『愚者よ、お前がいなくなって淋しくてたまらない』『ガッツン!』「大人の流儀シリーズ」など。

目次

第一章 東国の闇
第二章 つかのまの春
第三章 元禄改元
第四章 天空の城
第五章 ふたつの多寡
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