知らないと恥をかく世界の大問題11 グローバリズムのその先

知らないと恥をかく世界の大問題11 グローバリズムのその先

著者: 池上 彰
990円(税込)
発売日2020年06月10日

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  • ISBN コード : 9784040823553
  • サイズ : 新書判 総ページ数: 280ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 108 × 173 × 12.8 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

大転換期の裏で進むものは? 独断か? 協調か? リーダーの決断を問う!

独断か? 協調か?
ポスト・コロナの世界
リーダーの決断を問う!

突然世界を襲った新型コロナウイルス。
コロナウイルス危機への対策が世界で実行される中、その裏で世界の大問題は深刻化している。
大転換期を迎えた世界。アメリカ大統領選挙が行われる節目の年に、
世界のリーダーたちはどんな決断を下すのか。
独断か? 協調か? リーダーの力量が問われる中、世界が抱える大問題を知っておく必要がある。
人気シリーズ最新第11弾。信頼の池上ニュース解説の決定版。

著訳者プロフィール

●池上 彰:1950年生まれ。ジャーナリスト、名城大学教授、東京工業大学特命教授、東京大学客員教授、愛知学院大学特任教授。立教大学、信州大学、日本大学、関西学院大学、順天堂大学でも講義を担当。慶應義塾大学卒業後、73年にNHK入局。94年から11年間、「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年に独立。角川新書「知らないと恥をかく世界の大問題」シリーズ、『池上彰の世界から見る平成史』、角川文庫『池上彰の「経済学」講義1・2』など著書多数。

目次

●プロローグ 二極化する世界、深刻化する世界の大問題
ポスト・コロナに世界はどう備えるか?/イランの「イスラム革命防衛隊」司令官を殺害/トランプの大罪、「イラン核合意」からの離脱/米大統領選挙のゆくえ/トランプの党内人気は衰えず/イギリスがついにEU離脱/相次ぐ不祥事に長期政権の驕り/内在的論理を理解する 等
●第1章 トランプ再選はあるのか? アメリカのいま 
新型コロナ、トランプ相場を襲う/2020年の逆オイル・ショック/18年間の戦争に終止符/いまの共和党はトランプ党/福音派の一部がトランプ不支持を打ち出した/トクヴィルが予言した「多数者の専制」 等
●第2章 イギリスEU離脱。欧州の分断と巻き返し? 
イギリス、EU離脱、移行期間までの過程で注目は?/「北アイルランド紛争」再燃か/EUという「1つの大きな国」の組織/ロシアの憲法改正案。プーチンが陰の権力者として君臨? 等
●第3章 アメリカが関心を失い、混乱する中東
中東で存在感を増す反米国家イラン/ソレイマニ司令官殺害は自分の選挙のため?/「川を渡っているときに馬を乗り換えるな」/トランプが「パレスチナ和平案」/シリアで新たな難民? 再びヨーロッパへ流入か/次のシリアはリビア?/トランプからプーチンへ中東の覇権移譲? 等
●第4章 一触即発。火種だらけの東アジア 
世界が注目! 台湾の天才IT大臣/「今日の香港は明日の台湾」/香港は「特別行政区」/先進国にも広がる「一帯一路」/5Gで米中が対立/中国を牽制する「人権法案」の数々 等
●第5章 グローバル時代の世界の見えない敵  
新型コロナ WHOが「パンデミック」と表明/第1次世界大戦を終わらせたのはスペイン風邪だった/宗教心が感染を広げる/温暖化のせいでヨーロッパが寒冷化?/各国の指導者を叱る17歳の環境活動家 等
●第6章 問題山積の日本に、ぐらつく政権?
森友学園問題は「財務省」の忖度/加計学園問題は「文科省」の忖度/検事長の定年延長は安倍政権を守るため?/「桜を見る会」は何が問題か/いまにつながる中曽根康弘元首相の政治/「身の丈に合わせて……」萩生田発言に思う 等
●エピローグ 2020年の風をどう読むか 
東京オリンピック・パラリンピックが延期に/「難民の定義」を変えた緒方貞子さん/アフガニスタンで井戸を掘った中村哲さん/ポスト資本主義の時代/宇沢弘文が提起したもの/広い視野を持ち、多角的に考えるために 等


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