遺跡発掘師は笑わない 鬼ヶ島の証明
舞台は岡山・瀬戸内! 天才発掘師・無量の活躍を描くシリーズ第11弾!
定価:
748円(税込み)
発売日:2020年04月24日
- ISBN コード : 9784041091869
- サイズ : 文庫判 総ページ数: 352ページ
- 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 13.2 mm
- ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●桑原 水菜:千葉県生まれ、東京都在住。中央大学文学部史学科卒業。「風駆ける日」で1989年下期コバルト・ノベル大賞読者大賞を受賞後、90年『炎の蜃気楼』でデビュー。同シリーズは累計630万部を超える大ヒットとなる。他の著書に、今作を含む「西原無量」シリーズ、『カサンドラ』、「赤の神紋」シリーズ、「シュバルツ・ヘルツ」シリーズなど多数。
香川県丸亀市本島に向かった天才発掘師・西原無量。
ギャラは破格で羽振りのよさが窺えるその現場には、無量の他に
犬飼、鳥海、猿渡という3人の発掘師も呼ばれていた。
発掘調査が始まった日、無量の元に鬼を名乗る人物からの嘆願書が届く。
どうかお願いです。
桃太郎が鬼の宝を狙っています。
やつらを退治してください。私たちの宝を守ってください。
あなただけが頼みです。
「桃太郎伝説」の真実とは――。桃太郎とはいったい誰なのか――。
大人気文庫書き下ろし、シリーズ第11弾!