緋色の稜線
行きずりの女を殺して逃げる男の前に現れた少年と傷ついた幼女の正体とは?
定価:
704円(税込み)
発売日:2020年11月21日
- ISBN コード : 9784041091890
- サイズ : 文庫判 総ページ数: 240ページ
- 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 9.2 mm
- ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●あさの あつこ:岡山県生まれ。大学在学中より児童文学を書き始める。『ほたる館物語』で作家デビュー。
『バッテリー』およびその続編で野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞受賞。「NO.6」シリーズ、「燦」シリーズ、『グラウンドの空』、『敗者たちの季節』『もりもり森のネコロッケ』他、その著作は絵本から時代小説まで幅広いジャンルに亘っている。
『バッテリー』およびその続編で野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞受賞。「NO.6」シリーズ、「燦」シリーズ、『グラウンドの空』、『敗者たちの季節』『もりもり森のネコロッケ』他、その著作は絵本から時代小説まで幅広いジャンルに亘っている。
目次
一 月夜
二 雷光
三 漆黒
四 出発
五 黎明
六 暁光
「あえて本文庫が白兎シリーズという名称を使わない理由もわかる。(中略) それにしても、何とも不思議な魅力に満ちた連作であることか」(『シリーズ最終巻『白磁の薔薇』解説:池上冬樹)
(本作は、長らく在庫切れだった『白兎1 透明な旅路と』(講談社)を著者が全面見直しし、加筆修正、改題の上文庫化したものです)