緋色の稜線

緋色の稜線

行きずりの女を殺してしまった男の前に現れた不思議な兄妹の正体とは?
定価: 704円(税込み)
発売日:2020年11月21日
ホテルに連れ込んだ行きずりの女を殺してしまった吉行は、車で逃げる途中不思議な兄妹と出会う。兄の名は「白兎」、幼い妹は「和子」と名乗り家に帰る途中だという。吉行の生まれ故郷の村の、その先の山中に自分の村があるのだと、あどけなく話す和子。雨の山中でもあり、奇妙な縁を感じた吉行は二人を車に乗せ近くまで送ってやることにする。親子に見間違えられながらの逃避行に、ふと吉行は自分の人生を振り返る。やがて夜になりこれ以上進めないとなり、三人はひとまず小さな宿で一晩休むことにする。穏やかな夕食と温泉、まるで本当の親子のようだ。独り言ちる吉行の目に飛び込んできたのは、和子の首に残る赤い一筋の線だった! 過去の記憶がよみがえり苛む。彼岸と生死の狭間に現れる不思議な少年の正体とは? 大人のサスペンススト―リー。
  • ISBN コード : 9784041091890
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 240ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 9.2 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●あさの あつこ:岡山県生まれ。大学在学中より児童文学を書き始める。『ほたる館物語』で作家デビュー。
『バッテリー』およびその続編で野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞受賞。「NO.6」シリーズ、「燦」シリーズ、『グラウンドの空』、『敗者たちの季節』『もりもり森のネコロッケ』他、その著作は絵本から時代小説まで幅広いジャンルに亘っている。

目次

一 月夜
二 雷光
三 漆黒
四 出発
五 黎明
六 暁光



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