いきものたちのサバイバル子育て図鑑

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いきものたちのサバイバル子育て図鑑

監修: 小菅 正夫
絵: 川崎 悟司
1,210円(税込)
発売日2021年07月26日
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  • ISBN コード : 9784041108314
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 144ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 10.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

子育てって命がけ!

いきものたちが自分の遺伝子を残すために編み出した、サバイバルな子育てを全4章、58話集めました。
自分もおなかがペコペコなのに、子どもにお乳をあげたり、身体をはって天敵から守ったり、ときには自分を食べさせたり、いきものたちの子育ては、全力で命がけです。
大変なのは、親だけではありません。子どもも生存のために兄弟同士で争ったり、親から生きていくための技術を学んだり、親が与える仰天するようなエサを食べたりして、懸命に生きています。

そのようなびっくり、どっきりするような子育て話を、動物たちの会話や、手紙、詩を通して、楽しく知ることができます。
また『カメの甲羅はあばら骨』や『キモイけど実はイイヤツなんです。』で大人気の川崎悟司さんによる、いきものたちのユニークなイラストも必見です。

監修は『角川の集めるGET! 動物』の総監修であり、旭川市旭山動物園元園長である小菅正夫先生。
今回は特別に、小菅先生が動物園で目の当たりにした、いきものの子育てコラムも収録しました。
より詳しい子育ての生態を学べる、「教えて! 小菅先生」のコーナーもあります。

さらに『いきものたちのサバイバル子育て図鑑』を購入した方だけがゲットできる、『角川の集める図鑑GET!+』の限定カードもご用意いたしました。
『角川の集める図鑑GET!』シリーズをお持ちの方は、要チェックです。

動物たちの子育て話を読みながら、親子でぜひ語り合って欲しい一冊です。

著訳者プロフィール

●小菅 正夫:こすげ まさお/獣医師。旭川市旭山動物園元園長、北海道大学客員教授。1948年、北海道生まれ。10年以上続けているNHKラジオセンター「子ども科学電話相談」での回答は、ライフワークのひとつとなっている。主な著書に『生きる意味ってなんだろう?』『「旭山動物園」革命』(以上、KADOKAWA)など多数。
●川崎 悟司:イラストレーター。恐竜・古生物をはじめとして生物のイラストを数多く手がけ、『カメの甲羅はあばら骨 〜人体で表す動物図鑑〜』(SBクリエイティブ)など、自らのイラストを使用した書籍も多数出版。古生物・現代生物・未来生物を解説したWebサイト『古世界の住人』を運営している。

目次

第1章 そこまでやるの!? 過酷子育て
 ホッキョクグマのメスが命がけで育てた子どもをオスは食べる
 コウテイペンギンのオスは子育てのために4ヶ月も絶食する
 コブハサミムシの子どもはママを食べちゃう
 ライオンのオスは群れの子どもを皆殺しにする

第2章 どうしてそうなった!? 不思議子育て
 コチドリはすぐれた演技力で子どもを守る
 モンシデムシの子どもが食べるのは小動物の死体
 オカピの子どもはママをおしりの模様で見分けられる芸術的センスがある
 ハトはまさかのミルク育ち

第3章 わけがわからない!! 謎な子育て
 ジャイアントパンダの子どもは小さすぎ
 コモドオオトカゲはオスなしで子どもを作ることもある!?
 ラブカの妊娠期間はギネスブックに載るほど長い
 ココノオビアルマジロの子どもは必ず同性の4つ子になっちゃう

第4章 パパもがんばる!! 男前子育て
 サケイのパパは胸毛水筒で水を運ぶ
 オウサマペンギンはオス同士で子育てすることも普通にある
 タガメのメスはオスが一生懸命育てた卵を破壊する
 カピバラの父親は命がけで妻子を守るが妻子はとっとと逃げる
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