埴輪 古代の証言者たち

埴輪 古代の証言者たち

著: 若狭 徹
1,364円(税込)
発売日2022年09月21日

数量:

ほしいものリストに追加
電子書籍をブックウォーカーで購入

利用可能なお支払方法

クレジット(3Dセキュア) 代引き コンビニ atone キャリア 楽天Edy モバイルSuica Amazon Pay
  • ISBN コード : 9784044006495
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 256ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 14.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

巫女、武人、力士、ムササビ。多彩な造形が王権を彩る。カラー図版160点

ぽっかり空いた目と口、短い手足、あどけない表情。心が癒やされる可愛らしい造形で、博物館でも大人気の埴輪たち。しかし、古墳を彩る人物・道具・家・動物たちの群像として見ると、王権を巡る「さまざまな物語」が浮かび上がってくる。3世紀中頃から6世紀終わり頃まで、およそ350年にわたり造られた埴輪を、定番の名品から最新の出土品まで紹介。造形美、細部の見方、楽しみ方を第一人者が解説する。カラー図版160点掲載。

著訳者プロフィール

●若狭 徹:1962年、長野県生まれ、群馬県で育つ。日本考古学(主に古墳時代)。明治大学文学部史学地理学科考古学専攻卒業。高崎市教育委員会文化財保護課課長を経て、明治大学文学部教授。博士(史学)。藤森栄一賞、濱田青陵賞、古代歴史文化賞優秀作品賞を受賞。著書に、『もっと知りたいはにわの世界』(東京美術)、『東国から読み解く古墳時代』『前方後円墳と東国社会』『古墳時代東国の地域経営』(いずれも吉川弘文館)、『ビジュアル版 古墳時代ガイドブック』(新泉社)、『埴輪は語る』(ちくま新書)ほかがある。

目次

第一章 埴輪のうつりかわり
第二章 家と器財による館の表現
第三章 人物埴輪群像と王権物語
第四章 守護者の群像
最近チェックした商品