モノから学びます 今日がもっと好きになる魔法

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モノから学びます 今日がもっと好きになる魔法

著: イム・ジーナ
訳: 呉 永雅
1,650円(税込)
発売日2021年09月01日
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  • ISBN コード : 9784041112649
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 224ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 15.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

貧しくても一人でも、私はここで生きていく。韓国発の人気イラストエッセイ

一人で暮らしはじめて、私はやっと私になれた

【「一日一章ずつ読んでる」「大好き」「読みおわるのが惜しい!」とSNSで感動の声!】

〈しゃもじ〉〈コーヒー〉〈アボカド〉…。身の回りにあるモノをみつめれば、自分をもっと好きになる。韓国で爆発的人気のイラスト〈モノ〉エッセイ!

【一日一章ずつ読んで下さい。何気ない毎日がきっとあなたも愛おしくなる。】
・傷ついた人間関係は、古い〈玉ねぎ〉の皮を剥くように癒やす
・〈しゃもじ〉を水に濡らすたびに思い出す、亡き祖父の教え
・食べ終わった〈アボカド〉の種を育てるということ
・二度目の〈コーヒー〉は、その日の体調に合わせて
・友人へのおみやげは〈すいか〉の種の気配り
・誕生日プレゼントだった〈オリーブオイル〉と〈生理用品〉
――貧しくても一人でも、日々の生活と向き合って、私はここ(ソウル)で生きていく。

自分を好きになるというのは決して簡単なことじゃないけれど
昨日の自分よりも今日の自分を
もっと好きになりたいという強い気持ちがあるはず。
日々の変化をモノを通じて感じることができたら。
そんなふうに、明日に向かって生きていきたいのです。(「はじめに」より)

一人で暮らしはじめて、私はやっと私になれた。――しゃもじ、コーヒー、アボカド。身の回りのモノに耳を傾ければ、今日の自分がもっと好きになる。読めば優しい気持ちになれる、ソウル発の大人気イラストエッセイ。

著訳者プロフィール

●イム・ジーナ:イラストレーター、エッセイスト。身近な日常の一瞬を絵に描き、文章にしたためる。紙の上に表現することも好き。著書に『パンを選ぶように暮らしたい』(2018)、『まだ、東京』(2019)、『今日の単語』(2021)などがある。
●呉 永雅:翻訳家。訳書に、イ・ラン『悲しくてかっこいい人』、ハ・テワン『すべての瞬間が君だった』、パク・サンヨン『大都会の愛し方』、ファン・ジョンウン『続けてみます』などがある。

目次

はじめに

01〈はじまりの〉モノ
 〈モノさん〉とハイタッチ
 新たに始められる〈玉ねぎ〉
 〈スマホ〉がつくる窓
 折りたたんだ〈封筒〉
 わたしが好きになる〈モノたち〉
 わたしが嫌いになる〈モノたち〉
 薬ヤク飯パブの〈ナツメ〉とモカパンの〈レーズン〉
 第二部がある〈コーヒー〉

02〈生活を育てる〉モノたち
 小さな魔女の〈包丁としゃもじ〉
 〈テーブル〉の時間
 しっかり生長中の〈アボカド〉
 ある日の〈ガラス瓶〉
 〈水〉仕事
 〈すいか〉の話
 〈部屋〉を整理する方法

03〈今日のわたしを生かす〉モノ
 四月に届いた〈オリーブオイル〉
 夢を描く〈スケッチブック〉
 お母さんの〈黒豆煮〉
 旅行の必需品〈コースター〉
 〈バター〉に笑った
 ベッドのふちにかかっていた〈傘〉
 〈モノ〉とわたし、気持ちが元気なとき

04〈幸せがつまった〉モノたち
 〈キャベツ〉がおいしくなる魔法
 〈パン〉屋さんの主人公
 ありがとう〈ほうれん草〉、よろしくね〈インゲン〉
 〈しおり紐〉一本
 〈誕生日ケーキのろうそく〉と〈降車ボタン〉
 ぴったりの〈プレゼント〉
 イム・ジーナという〈ティーバッグ〉
 〈紙袋〉に吹く風

05〈時間が止まった〉モノ
 時間がつくった〈氷〉
 冬の〈カフェインレスコーヒー〉
 開くと音がする〈カード〉
 〈テレビ〉の気配
 〈ファングンヒャン〉が教えてくれた
 去年の夏の〈CD〉一枚
 時間が止まった〈紙〉

06〈わたしたちのための〉モノ
 〈ふせん〉が暮らす町
 祈りをこめた〈ごみ〉
 わたしが選んだ〈布地〉
 キキの〈リード〉
 しっとりしていない〈スイーツ〉
 わたしの知る限り、いちばん冷たい〈モノ〉
 透明な〈本〉一冊

おわりに
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