権記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

権記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

平安貴族たちの多忙で勤勉な毎日。藤原道長の側近が残した宮廷日記。
著: 藤原 行成
編: 倉本 一宏
定価: 1,408円(税込み)
発売日:2021年09月18日
天皇の側近である蔵人頭に抜擢され、一条天皇や東三条院、藤原道長の篤い信任を得て昇進を重ね、権大納言にまで上りつめた藤原行成。彼が書き残した摂関期の日記が『権記』である。宮廷の政治や儀式がこと細かく記録されており、当時の政務運営や権力中枢の深奥、秘事までが把握できる貴重な史料といえる。貴族たちの知られざる日常生活を記した興味深い出来事を厳選し、原文・現代語訳と書き下し文、コラムと解説を収載する。
  • ISBN コード : 9784044006624
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 336ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 12.6 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります
●藤原 行成:972(天禄3)〜1028(万寿4)。平安中期の公卿。藤原義孝の子。16歳で昇殿を許され、参議、権中納言、中納言を経て、正二位権大納言に上った。故実に明るく詩の才能に優れ、「四納言」とも呼ばれた。書は「三蹟」の一人で、世尊寺流として継承された。真蹟は『白氏詩巻』等。『権記』は当時の政治の様子を記した貴重な史料。
●倉本 一宏:1958年、三重県津市生まれ。東京大学文学部国史学専修課程卒業、同大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程単位修得退学。博士(文学、東京大学)。国際日本文化研究センター教授。専門は日本古代政治史、古記録学。主著に『平安朝 皇位継承の闇』『皇子たちの悲劇』(角川選書)、『一条天皇』(吉川弘文館)、『蘇我氏』『藤原氏』『公家源氏』(中公新書)、『藤原道長「御堂関白記」全現代語訳』(講談社学術文庫)、『藤原道長の日常生活』(講談社現代新書)などがある。


正暦二年(九九一) 地下人からの眼差し
正暦三年(九九二) 行成、召問される
正暦四年(九九三) 中関白家の栄光
長徳元年(九九五) 蔵人頭に抜擢
長徳三年(九九七) 高麗との折衝
長徳四年(九九八) 藤原道長と一条天皇との連絡
長保元年(九九九) 藤原彰子入内・敦康親王誕生
長保二年(一〇〇〇) 藤原定子崩御
長保三年(一〇〇一) 浄土への思い
長保四年(一〇〇二) 妻と子の死
長保五年(一〇〇三) 能書の自覚
寛弘元年(一〇〇四) 炎旱と改元
寛弘二年(一〇〇五) 内裏焼亡と伊勢勅旨
寛弘三年(一〇〇六) 興福寺大衆の強訴
寛弘四年(一〇〇七) 藤原道長金峯山詣
寛弘五年(一〇〇八) 敦成親王誕生・行成男児死去
寛弘六年(一〇〇九) 敦良親王誕生
寛弘七年(一〇一〇) 一条天皇の名代で石山詣
寛弘八年(一〇一一) 一条天皇に敦成立太子を進言
長和元年(一〇一二) 不吉な長和改元
寛仁元年(一〇一七) 東宮敦明親王遜位
治安元年(一〇二一) 女の死去
治安二年(一〇二二) 藤原道長の法成寺造営
治安三年(一〇二三) 藤原彰子所望の屏風和歌
万寿元年(一〇二四) 法成寺供養の願文
万寿三年(一〇二六) 藤原彰子、上東門院に


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