著者: 北野 武
792円(税込)
発売日2023年10月24日

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  • ISBN コード : 9784041115336
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 240ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 9.2 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

大作映画『首』原作小説。 誰も読んだことのない「本能寺」がここに。

羽柴秀吉と千利休に雇われ、謀反人や落ち延びた敵を探す旅をしていた曾呂利新左衛門。その道中に偶然、織田信長に反旗を翻し、有岡城から逃走する荒木村重を捕らえた。この首の価値はいかに。曾呂利は、信長が狙う村重の身柄を明智 光秀に託した。一方、丹波篠山の農民・茂助は、播磨へ向かう秀吉の軍勢を目撃し、戦で武功を上げようと、雑兵に紛れ込むが――。信長、秀吉を巻き込み、首を巡る戦国の饗宴が始まる。大作映画『首』原作。

著訳者プロフィール

●北野 武:1947年東京都生まれ。漫才コンビ「ツービート」で一世を風靡した後、ソロとしてテレビ、ラジオの出演のほか、映画や出版の世界でも国民的人気を得る。また映画監督としても、97年「HANA‐BI」がベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞するなど、世界的な評価を得ている。

目次

目 次

プロローグ

1、ある謀反

2、茂助、秀吉軍へ入る

3、因幡の秀吉、相撲を取る

4、甲賀の里で怪文書

5、秀吉の密謀

6、秀吉上洛

7、家康暗殺計画

8、高松城水攻め

9、本能寺

10、速度の勝負

エピローグ