日本のヤバい女の子 覚醒編

日本のヤバい女の子 覚醒編

著者・イラスト: はらだ 有彩
792円(税込)
発売日2021年09月18日

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  • ISBN コード : 9784041116494
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 272ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 10.4 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

ヤバい、つまり、最高。人生の波を乗り切るため”ヤバい”女子の声を聞け!

日本の”昔話”には、過激な女の子が登場する。説明もなく危険な玉手箱を手渡す「乙姫」。夫と喧嘩して現世の人の命を奪う「イザナミ」。男装して宮廷で働き、女性を妻とした「女右大将」――彼女たちは”ヤバい”変わり者だったのだろうか? 物語が女の子に貼りつけたレッテルを丁寧に剥ぎ取り、一人の人間としての姿を文章とイラストで描き出す。現代に生きる私たちが固定観念から自由になり、たくましく生きるための覚醒の書!

※本書は2018年刊行の単行本『日本のヤバい女の子』(柏書房)を改題のうえ文庫化したものです。 
また、続編の単行本『日本のヤバい女の子 静かなる抵抗』(柏書房、2019年刊)は、『日本のヤバい女の子 抵抗編』と改題の上、角川文庫より発売中です。
いずれも文庫化に際し、解説を新たに収録いたしました。
※本書に掲載のイラストは、すべて白黒です。

著訳者プロフィール

●はらだ 有彩:関西生まれ。テキスト、テキスタイル、イラストレーションを組み合わせて手掛けるテキストレーターとして数多くの雑誌やwebマガジンにエッセイを執筆。2018年『日本のヤバい女の子』(柏書房)を刊行し、神話や民話に登場する女性たちの心情を汲み取り再解釈するというコンセプトで話題を集める。その他の著書に『日本のヤバい女の子 静かなる抵抗』(柏書房)、『百女百様 街で見かけた女性たち』( 内外出版社)、『女ともだち ガール・ミーツ・ガールから始まる物語』(大和書房)。
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