なぜこれを知らないと日本の未来が見抜けないのか 政治と経済をつなげて読み解くDIMEの力

なぜこれを知らないと日本の未来が見抜けないのか 政治と経済をつなげて読み解くDIMEの力

1,650円(税込)
発売日2023年04月03日

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  • ISBN コード : 9784046054746
  • サイズ : 四六判 総ページ数: 256ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 128 × 188 × 18.5 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

企業人から政治家まで全日本人が学ぶべき新しい「経済安全保障」の教科書。

かつてないほど世界は複雑になっている。経済的な事象から世の中を読み解こうとしても、安全保障上の脅威がすべてを塗り替える時代になった。「経済安全保障」がビジネスの一大トレンドになっているのも、世の必然だろう。

そうした時代のなかで、いかに日本と世界の未来を見抜けばよいのか? 

それを可能にするキーワードがある。「DIME」という言葉だ。

「DIME」とは、Diplomacy=外交、Intelligence=情報、Military=軍事、Economy=経済の4要素を組み合わせた国家安全保障の基本戦略である。そして、じつはこのDIMEに則って、アメリカや中国などの覇権国は国家戦略を組み立てていることが、本書を読めば理解できるはずだ。

ならば、日本はこのDIMEという概念をどこまで採り入れているのか? その歩みを学んだうえで、ビジネスパーソンはいま、いかなる視点をもつべきか。

米中経済戦争からウクライナ戦争、台湾有事まで、その裏側にあるメディアが伝えない核心を、マーケットにも精通するインテリジェンス研究の第一人者が描き出す。新しい「経済安全保障」の教科書。


第1章 国家の「独立」とはどういうことか
第2章 「覇権国家」は世界をこう捉えている
第3章 「戦後レジーム」と「独立国家の学問」
第4章 たった十年で劇的に変化した日米同盟
第5章 ウクライナ戦争を「DIME」で読み解く
第6章 企業が知るべき「経済安全保障推進法」
第7章 「有事対応」は日本企業の社会的責任だ
第8章 日本の安全保障史の試行錯誤に学べ
終章 戦前に失われた「I」を求めて

著訳者プロフィール

●江崎 道朗:1962年、東京都生まれ。九州大学卒業後、石原慎太郎衆議院議員の政策担当秘書など、複数の国会議員政策スタッフを務め、安全保障やインテリジェンス、近現代史研究に従事。主な著書に『知りたくないではすまされない』(KADOKAWA)、『コミンテルンの謀略と日本の敗戦』『日本占領と「敗戦革命」の危機』『朝鮮戦争と日本・台湾「侵略」工作』『緒方竹虎と日本のインテリジェンス』(いずれもPHP新書)、『日本外務省はソ連の対米工作を知っていた』『インテリジェンスで読み解く米中と経済安保』(いずれも扶桑社)ほか多数。

目次

第1章 国家の「独立」とはどういうことか
第2章 「覇権国家」は世界をこう捉えている
第3章 「戦後レジーム」と「独立国家の学問」
第4章 たった十年で劇的に変化した日米同盟
第5章 ウクライナ戦争を「DIME」で読み解く
第6章 企業が知るべき「経済安全保障推進法」
第7章 「有事対応」は日本企業の社会的責任だ
第8章 日本の安全保障史の試行錯誤に学べ
終章 戦前に失われた「I」を求めて
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