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スパイ暗号クラブの5人が、学校で起こった公金横領事件の謎にいどむ!
楽しかった夏休みが終わり、コーディたちスパイ暗号クラブのメンバー、おジャマじゃマット、テキサスから引っこしてきた双子たちは、そろって中学生になった。バークレー中学には、新しい先生ミス・ブレッチリーが着任していた。彼女はジャーナリズムの先生だ。コーディはその先生のもとで、事件の調査と報道について学ぶことになった。
そんなある日、コーディたちのもとに暗号の手紙が送られてくる。内容は「学校の経費が何者かに盗まれている」という告発だった。
スパイ暗号クラブのメンバーは、さっそく学校内で調査を開始するが、やがて事件は、FBIが潜入調査に乗りだすほどの大事件であることがわかってくる。
はたして、犯人は誰なのか? そして、コーディに告発の手紙を送ったのは誰なのか? そしてその目的とは――!?
著訳者プロフィール
●ヒョーゴノスケ:イラストレーター、アートディレクター。16歳のとき「週刊少年ジャンプ」にて漫画家デビュー後、漫画家アシスタントを経てゲーム業界へ転身。本書のほか『ホラー横丁13番地』シリーズ(偕成社刊)『ぼくはこうして生き残った!』(KADOKAWA)の挿絵も手がけている。神奈川県在住。
目次
第1章 不穏な新学期!?/第2章 匿名の手紙/第3章 第二のメッセージ/第4章 誰の指紋?/第5章 黄金虫/第6章 謎、また謎……/第7章 指紋採取大作戦/第8章 内部告発者/第9章 大ピンチ!/第10章 先生はどこ!?/第11章 マットは語る/第12章 実践! パルクール/第13章 夜の引っこし
暗号の解答編/スパイ暗号クラブ2 用語解説