拝み屋怪談 花嫁の家

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拝み屋怪談 花嫁の家

924円(税込)
発売日2022年09月21日
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  • ISBN コード : 9784041128145
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 384ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 14.2 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

その家に嫁いだ花嫁は、必ず死ぬ。

「嫁いだ花嫁が3年以内にかならず死ぬ」――。

忌まわしき伝承のある東北の旧家・海上家では、過去十数代にわたり花嫁が皆若くして死に絶えていた。
この家に嫁いだ女性から相談を受けた拝み屋・郷内は、
一家に伝わるおぞましい慣習と殺意に満ちた怪奇現象の数々を目の当たりにする……。

記録されることを幾度も拒んできた戦慄の体験談「母様の家」と「花嫁の家」。
多くの読者を恐怖の底へ突き落とした怪談実話がついによみがえる。



※本書はMF文庫ダ・ヴィンチより刊行された『拝み屋郷内 花嫁の家』の新装版です。

著訳者プロフィール

●郷内 心瞳:1979年、宮城県生まれ。郷里で拝み屋を営む。2013年、「調伏」「お不動さん」の2作で第5回『幽』怪談実話コンテスト大賞を受賞。「拝み屋シリーズ」として、『拝み屋郷内 怪談始末』『拝み屋郷内 花嫁の家』『拝み屋怪談 逆さ稲荷』『拝み屋怪談 禁忌を書く』がある。共著に『渚にて あの日からの〈みちのく怪談〉』。2018年8月、〈拝み屋怪談〉シリーズが映像化される。他に「拝み屋念珠怪談」シリーズがある。

目次

目次

一万分の一、あるいは十万分の一       
新装版の前書きに代えて           

母様の家、あるいは罪作りの家
月に吠える                 
高鳥千草                  
人狼                    
魔声                    
華原雪路                  
月に見える                 
怪談                    
月に歌う                  
冤罪                    
守護霊                   
月に滅する                 
蠱物せる罪                 
生膚断・死膚断              
月に潰える                
己が子犯せる罪               
母と子と犯せる罪              
畜犯せる罪                 
高つ神の災い                
高つ鳥の災い                
拝み屋の道理                
母様                    
畜仆し罪                  
己が母犯せる罪               

花嫁の家、あるいは生き人形の家
介在                    
因果                    
禍夢                    
秘密                    
人形                    
告白                    
幽霊                    
連結                    
花嫁                    
荼毘                    
再訪                    
輪廻                    
邂逅 
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