この大きな胸が嫌いで好きで

この大きな胸が嫌いで好きで

著者: のなか海
1,320円(税込)
発売日2023年03月29日

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  • ISBN コード : 9784046821225
  • サイズ : A5判 総ページ数: 144ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 148 × 210 × 12.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

あの頃大嫌いだった大きな胸が、私を強くしてくれた

胸のことを最初に意識したのは小学4年生の頃。先生からのひと言で自分の身体の変化に気づき始め、人よりも早く身体が変わっていくことが不安だった―。

男女混合の着替えが嫌で学校に伝えると先生に嫌われ、「ブラジャーしてる!」「背も胸もデカくね?」「胸のおかげで付き合えたんだろ」「正直自慢してるよね」「何カップ!?」など周りからの容姿に対する言葉にも悩まされた学生時代。できるだけ胸を目立たせないように隠して生きてきた。

「胸なんか気にせず生活してみたい」「胸を小さくする手術がしたい」と自分の胸が嫌いだった過去。それでも、環境が変化する中で成長するにつれて「自分の身は自分で守らないとそれ以上に傷ついてしまう」と少しずつ気持ちが強くなっていく―。

多様性と言いつつも、まだまだ周りからの評価で固められた価値観だらけの世の中で、「自分らしく生きたい」という気持ちが加速する1冊。

著訳者プロフィール

●のなか海:Instagramをメインに、“胸いじり”を受けてきた実体験を描く漫画「おっぱいの悩み」や、同棲するパートナーとの日常を描くカップルエッセイを配信。「私は自分の体が好き」と思えるように、胸のかたちを整えるための筋トレや、髪の毛のケア、肌の管理は怠らない。同じように“容姿いじり”に悩んだり、コンプレックスがある読者から多くの共感の声が寄せられている。
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