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これがスピードスターの素顔。
チャンネル登録者数30万人超え!ドズル社・おんりーのインドアエッセイが誕生!実家は田舎。家から駅までかなり遠い上、その駅から中心部までもかなり遠い。最寄り駅は無人で、1両か2両編成の電車しか来ない。そのせいか、電車に乗って遠出することがほとんどなく、学生時代の移動手段は自転車と親の車だった。上京する準備のために6年ぶりに電車に乗った……というようなレベルだ。東京に住むようになって「こんなに電車乗るの?」と驚いている。
近所には大きな池があって、僕はそこで、割り箸の先にスルメイカをつけてザリガニを釣っていた。カエルもいたし、アメンボも捕まえていた。セミやバッタやトンボも追いかけていた。そして、捕まえたザリガニを家につれて返って、毎回親に怒られる。絶賛田舎の小学生、という感じだ。
実家の周りは、見渡すとほとんど田んぼ。新しい民家はそれなりにあるけれど、田んぼの面積がかなり広い。道路にはカエルが数千匹いるんじゃ?というレベルでいて、夜には眠れないくらいの大音量で鳴く。
みんなのイメージ通りの田舎に、僕は住んでいた。(続く)
【収録予定項目】
・卓球はトスを上げるまでゲームが始まらない
・静かなスポーツ少年だった小学生のころ
・30kgの米俵を車に積むような田舎
・猫を飼いたいんだ
・僕のクッキング
・悩みたくないのにAnxious mind
・はじめての動画
・ひらめく企画たち
・ドズル社へようこそ...etc
著訳者プロフィール