准教授・高槻彰良の推察EX2

准教授・高槻彰良の推察EX2

イラスト: 鈴木 次郎
748円(税込)
発売日2023年09月22日

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  • ISBN コード : 9784041138878
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 304ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 11.4 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

読めば、本編が100倍楽しめる! 推しキャラのエピソード満載の番外編。

その日、高槻が扱ったのは、電話にまつわる都市伝説。
中でも有名な「メリーさんの電話」についての講義が終わったあと、
尚哉は友人の難波から、話があると誘われる。
そして現れたのは、難波の彼女・愛美。
彼女は「なくした人形が、だんだん近づいてくるみたいなの」と言って……。(――「やがてソレはやってくる」)

建築設計事務所を営む遠山宏孝は、尚哉と同じ、嘘を聞き分ける力を持つ。
その力を手に入れてしまった幼い頃から、彼はひとりになった。そんなある日……。
懸命に生きようとする二匹の猫たちと、ひとりぼっちの遠山との出会いが招く、素敵な奇蹟。(――「遠山と猫の話」)

高槻を「特別な友達」だと思っている小学生の智樹。
6年生になり、中学受験で周りがピリピリし始めた頃、彼は不思議な話を聞く。
ある廃工場で工場長が失踪し、なんと異次元に行ってしまったらしい。
「その工場は、今でも異次元とつながったままなんだって」
早速高槻に連絡する智樹だが……。(――「大河原智樹の冒険」)

他、尚哉の秘められた力に気づいてしまった難波の葛藤や、
佐々倉と高槻の喧嘩など、全5編を収録!
シリーズファンにも、ここから読む方にもお薦めしたい、
キャラクターたちが愛しくてたまらなくなる、珠玉の番外編集!

著訳者プロフィール

●澤村 御影:神奈川県横浜市出身、在住。2016年に『憧れの作家は人間じゃありませんでした』で第2回角川文庫キャラクター小説大賞《大賞》を満場一致で受賞し、デビュー。同作はシリーズ化され1〜3巻を数える。他の著作に「准教授・高槻彰良の推察」シリーズがある。キャラクター文芸界注目の作家。

目次

第一章「やがてソレはやってくる」
第二章「遠山と猫の話」
第三章「大河原智樹の冒険」
第四章「俺の友達の地味メガネくん2」
第五章「それはまるで祈りのように」
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