ルポ新大久保 移民最前線都市を歩く

ルポ新大久保 移民最前線都市を歩く

968円(税込)
発売日2024年01月23日

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  • ISBN コード : 9784041140925
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 416ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 15.4 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

人口の35パーセントが外国人! ここには、あなたの街の近未来がある。

日本を代表するコリアンタウンである新大久保。一方ここ十数年で、ベトナム人、ネパール人をはじめ、東南アジア、インド、中東、中国などさまざまな国の人が学び、働き、暮らすようになっている。国内有数の多国籍タウンでいったいなにが起きているのか。その実態を見てみようとこの街に引っ越した著者が、人々との触れ合いを通して多彩な様相を綴った渾身ルポルタージュ。追加取材をもとに書き下ろした新章も収録。

著訳者プロフィール

●室橋 裕和:1974年生まれ。新大久保在住。週刊誌記者を経てタイに移住。現地発の日本語情報誌に在籍し、10年にわたりタイや周辺国を取材する。帰国後はアジア専門のライター、編集者として活動。おもな著書は『ルポ新大久保』(辰巳出版)、『日本の異国』(晶文社)。

目次

◆はじめに 僕が新大久保に引っ越した理由
◆第1章 単なるコリアンタウンではない、多民族混在の街
◆第2章 外国人コミュニティを支える商売人たち
◆第3章 新大久保には神さまがたくさん
◆第4章 この街に人生を賭ける外国人たち
◆第5章 外国人が暮らすための「インフラ」とはなにか
◆第6章 オールドカマーとニューカマー、ふたつの世代の韓国人たち
◆第7章 はじめて開催された4か国合同の「新大久保フェス」
◆第8章 「よそもの」たちが紡いできた新大久保の歴史
◆第9章 結婚もビジネスもお祈りも音楽も、なにもかもが多国籍でごちゃ混ぜ
◆第10章 外国人との軋轢、日本人住民の葛藤
◆第11章 コロナウイルスは新大久保の姿を変えるのか
◆第12章 この街の未来を担う子供たち
◆終わりに この街はどこへ流れていくのか

文庫書き下ろし
刊行後3年、流れていく人と街を追う
ますますカオス化が進む新大久保2023年の姿
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