現代語訳 無門関 禅問答四十八章

現代語訳 無門関 禅問答四十八章

訳: 魚返 善雄
990円(税込)
発売日2023年08月24日

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  • ISBN コード : 9784044007874
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 208ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 8.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

至高の禅語録をわかりやすく口語訳。中村元の解説を加えた決定版。

『碧巖録』『従容録』と並び禅宗で尊重されてきた『無門関』。南宋の臨済宗僧・無門慧開が優れた公案48章を選び、それに評唱(批評)と頌(漢詩)をつけたものである。「犬に仏性があるか」をたずね、最難関の公案として名高い「趙州狗子」、「いま、自分がなすべきことに力を尽くしなさい」と説く「趙州洗鉢」、「善悪を考えず、あるがままに見なさい」と説く「不思善惡」など、至高の禅語録をわかりやすく口語訳。原文と訓読文付き。中村元の解説を加えた決定版。


著訳者プロフィール

●魚返 善雄:1910年大分県日田町に生まれる。1926年より上海の東亜同文書院に学び30年に卒業。37年日華学会理事、NHKで北京語放送を担当。39年より東京大学文学部講師を27年間勤めた他、戦時中に東京高等師範学校、戦後は東洋大学、駒沢大学等の教授を歴任、1966年逝去。

目次

犬に仏性があるか
百丈とキツネ
倶胝の指
毛唐にヒゲなし
香厳と木のぼり
シャカ、花を持つ
趙州、鉢を洗わせる
奚仲の車
大通智勝仏
清税の貧乏
〔ほか〕
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