守護者の傷

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守護者の傷

2,200円(税込)
発売日2024年02月26日
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  • ISBN コード : 9784041142080
  • サイズ : 四六判 変形 総ページ数: 368ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 132 × 188 × 26.0 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

「警察官を勝たせる。それが、おまえの仕事だ」圧巻の法廷×警察小説!

「違法捜査は本当にあったのか?」水沼加穂留(みずぬまかおる)は神奈川県警の巡査部長。捜査一課への配属希望は通らぬまま三十歳までキャリアを重ね、春の異動で「訟務課」へ。警察が訴えられた民事裁判の対応をする部署だ。ほどなくして外部からも新人の新崎大也(しんざきだいや)がやって来る。淡々として同僚と関わらない彼だが、実は弁護士の資格を持つらしい。なぜ弁護士が警察職員に? そんな折、強盗犯グループへの違法捜査を問う裁判が発生し、加穂留と新崎が担当することに。威圧的な取り調べはなかったという捜査一課の言葉を信じ、彼らを守ろうと公判にのぞむ加穂留。しかし法廷で、関与した警察官の「嘘」が暴露され――。

著訳者プロフィール

●堂場 瞬一:1963年茨城県生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、2000年『8年』で小説すばる新人賞を受賞。「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「アナザーフェイス」「捜査一課・澤村慶司」などのシリーズのほか、『誤断』『ルール』『複合捜査』『黒い紙』『十字の記憶』『約束の河』など著書多数。

目次

第一部 敗訴
第二部 R
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