紅霞後宮物語 中幕 愛しき黄昏

紅霞後宮物語 中幕 愛しき黄昏

著者: 雪村花菜
イラスト: 桐矢 隆
726円(税込)
発売日2023年11月15日
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  • ISBN コード : 9784040751610
  • サイズ : 文庫判 総ページ数: 256ページ
  • 商品寸法(横/縦/束幅): 105 × 149 × 9.8 mm
  • ※総ページ数、商品寸法は実際と異なる場合があります

「紅霞後宮物語」名脇役たちの唯一無二の人生と、小玉の「その後」の物語

「紅霞後宮物語」の名脇役たちにも唯一無二の人生があった。

 死を目前にした賢恭の病床に現れた清喜は、彼と過去を語り合う。
 清喜は幼い頃の自分は根暗だったと言い……。(「清喜と賢恭」)

 後宮の重鎮、梅花と麗丹の初対面は険悪なものだった。梅花の知られざる過去も明らかになる。(「梅花と麗丹」)

 さらに後宮を出た後の小玉のもとに、あの人が尋ねてくる。そして迎えた本当の結末とは――。

 大人気シリーズ「紅霞後宮物語」名脇役たちの物語と最高の幕引きを含む、珠玉の短編集。

著訳者プロフィール

●雪村花菜:2014年、『生生流転』で瑞々しい人物描写と緻密かつ魅力的な世界設定が評価され、第2回ラノベ文芸賞金賞を受賞。改題及び改稿を加えた本作でデビューとなる。

目次

・清喜と賢恭

・梅花と麗丹

・ぶん(雨冠に「文」)凰と明慧

・小玉と後宮
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